maketime - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、時間 hh、分 mm、秒 ss から算出された時間を返します。
構文:
MakeTime(hh [ , mm [ , ss ] ])
戻り値データ型: dual
引数 | 説明 |
---|---|
hh | 時間 (整数)。 |
mm |
分 (整数)。 分が指定されていない場合は、00 として処理されます。 |
ss |
秒 (整数)。 秒が指定されていない場合は、00 として処理されます。 |
使用に適しているケース
maketime() 関数は、時刻項目を生成するために、データ生成用のスクリプトで一般的に使用されます。時刻項目が入力テキストから派生する場合、そのコンポーネントを用いて時刻を構築するためにこの関数を使用できます。
これらの例は、時刻形式 h:mm:ss を使用しています。時刻書式は、データ ロード スクリプト上部の SET TimeFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、例の書式を変更してください。
例 | 結果 |
---|---|
maketime(22) | 22:00:00 を返します。 |
maketime(22, 17) | 22:17:00 を返します。 |
maketime(22,17,52 ) | 22:17:52 を返します。 |
地域の設定
特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。
アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。
アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。