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addmonths - スクリプトおよびチャート関数

この関数は、startdate 後の n か月後の日付、またはn が負の場合には startdaten か月前の日付を返します。

構文:  

AddMonths(startdate, n , [ , mode])

戻り値データ型: dual

addmonths() 関数は、startdate に対して定義された月数 n を加算または減算し、結果の日付を返します。

mode 引数は、月の 28 日以降の startdate 値に影響します。mode 引数を 1 に設定することにより、addmonths() 関数は月末までの相対距離が startdate と等しい日付を返します。

addmonths() 関数の図の例

addmonths 関数のさまざまなコンポーネントがどのように組み合わされて、出力日付が生成されるかを示す例の図。

例えば、2 月 28 日は月の最終日です。mode が 1 である addmonths() 関数が 2 か月後の日付を返すのに使用される場合、関数は 4 月の月末日である 4 月 30 日を返します。

mode=1 がある addmonths() 関数の例の図

addmonths 関数の出力日付を変更するために 'mode' 引数を変更する方法を示す例の図。
引数
引数 説明
startdate タイムスタンプの開始日。例: '2012-10-12'
n 正または負の整数の月数。
mode 該当する月が、その月の始めを基準として追加されるのか、または終わりを基準として追加されるのかを指定します。既定のモードは 0 で、月の始めを基準として追加されます。月の終わりを基準として追加する場合は、モードを 1 に設定します。モードが 1 に設定されていて、入力日付が 28 日以降の場合、関数では開始日付の月の終わりに到達するまでの残りの日数を確認します。返される日付では、月の終わりに達するまでと同じ日数が設定されます。

使用に適しているケース

addmonths() 関数は、特定期間の所定の月数前後の日付を見つけるための式に一般的に使用されます。

例えば、addmonths() 関数は携帯電話契約の終了日付を特定するのに使用できます。

関数の例
結果
addmonths ('01/29/2003' ,3) 04/29/2003」を返します
addmonths ('01/29/2003',3,0) 04/29/2003」を返します
addmonths ('01/29/2003',3,1) 04/28/2003」を返します
addmonths ('01/29/2003',1,0) 02/28/2003」を返します
addmonths ('01/29/2003',1,1) 02/26/2003」を返します
addmonths ('02/28/2003',1,0) 03/28/2003」を返します
addmonths ('02/28/2003',1,1) 03/31/2003」を返します
addmonths ('01/29/2003',-3) 10/29/2002」を返します

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud 分析 でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 1 – 追加の引数なし

例 2 – 相対的月末

例 3 – チャート オブジェクトの例

例 4 – シナリオ

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