メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

year - スクリプトおよびチャート関数

この関数は、expression が標準的な数値の解釈に従って日付と判断される場合に、年を表す整数を返します。

構文:  

year(expression)

戻り値データ型: 整数

year() 関数はスクリプトとチャート関数の両方として使用できます。関数は、特定の日付の年を返します。これは通常、マスターカレンダーのとして年項目を作成するために使用します。

使用に適しているケース

year() 関数は、集計を年単位で比較する場合に便利です。例えば、関数が製品の総売上高を年ごとに表示する場合などに使用できます。

これらの軸は、関数を使用してマスター カレンダー テーブルに項目を作成することにより、ロード スクリプトで作成できます。あるいは、計算軸としてチャートで直接使用することもできます。

関数の例
結果
year( '2012-10-12' ) 2012 を返します
year( '35648' ) 1997 を返します (35648 = 1997-08-06 のため)

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud 分析 でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 1 – DateFormat データセット (スクリプト)

例 2 – ANSI 日付

例 3 – 形式設定のない日付

例 4 – チャート オブジェクトの例

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。