Qlik Cloudでの言語の変更
既定では、Qlik Cloud はシステム設定、ブラウザー設定、または管理者が構成した IdP 設定から言語設定を自動的に検出しようとします。優先言語を手動で設定できます。アプリまたはスクリプトの作成者の場合は、アプリとスクリプトの優先地域設定を設定することもできます。
Qlik Cloudは以下の言語に対応しています。
- 英語
- ドイツ語
- スペイン語
- フランス語
- イタリア語
- 日本語
- オランダ語
- ポルトガル語 (ブラジル)
- ロシア語
- スウェーデン語
- 中国語 (簡体字)
- ポーランド語
- トルコ語
- 韓国語
- 繁体字中国語
ブラウザベースの Qlik Cloud の言語設定は、Qlik Sense Mobile SaaS の言語設定とは別のものです。詳細については、「Qlik Sense Mobile SaaS の優先言語の設定」を参照してください。
言語の検出
既定では、Qlik Cloud は次の 2 つの設定のいずれかから言語を選択します。
- 組織の IdP 設定から。
- ブラウザーまたはシステムの設定。
お使いのブラウザーまたは IdP 言語が Qlik Cloud でサポートされていない場合、Qlik Cloud は英語を使用します。
次の表は、Qlik Cloud がコンテンツを表示する言語をブラウザーまたはシステムの設定に基づいて検出する方法を示しています。一般的なサポートされている Web ブラウザーとオペレーティング システムの例を示しています。
Web ブラウザ | オペレーティング システム | 検出される言語設定 |
---|---|---|
Google Chrome | Windows |
ブラウザ言語の設定 |
Safari | macOS | オペレーティング システム ロケール |
Safari | iOS | オペレーティング システム ロケール |
Mozilla Firefox | Windows | 優先コンテンツ言語 |
Microsoft Edge | Windows |
オペレーティング システム言語 |
Qlik Cloud で希望する言語を設定
[設定と管理] の [プロファイル設定] で優先言語を設定できます。これにより、Qlik Cloud で検出された言語が無効になります。
次の手順を実行します。
-
プロファイルをクリックして、[プロファイル設定] を選択します。
-
[優先言語] で言語を選択します。
Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定
作成するアプリとスクリプトの既定の地域設定を設定できます。地域設定には、金額、日付、小数の書式設定、および曜日と月の名前のローカリゼーションが含まれます。データ ロード エディター でアプリの地域設定を表示および編集できます。これらの設定の編集に関する情報については、「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。地域設定では、曜日名など、選択した地域にローカライズされた設定を除いて、アプリまたはスクリプトにアクセスするユーザーの言語は変更されません。
優先地域設定を設定しない場合、アプリおよびスクリプトは英語 (米国) を使用します。
次の手順を実行します。
-
プロファイルをクリックして、[プロファイル設定] を選択します。
-
[アプリとスクリプトを作成するための地域設定] で、希望する地域を選択します。
Qlik Cloud Analytics でのアプリの読み取り順序の設定
Qlik Sense アプリのデフォルトの読む順序は、左から右です。例えば、アラビア語やヘブライ語など、データまたはラベルが右から左の順序である場合には、お使いのアプリ設定で読む順序を右から左に変更できます。 詳細については、「アプリで文字を読む方向が右から左の場合」を参照してください。