monthstart - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、date を含む月の初日の最初のミリ秒のタイムスタンプに対応する値を返します。デフォルトの出力形式は、スクリプトに設定されている DateFormat です。
構文:
MonthStart(date[, period_no])
戻り値データ型: デュアル
monthstart() 関数の図

monthstart() 関数は、日付がどの月に該当するかを判断します。次に、その月の最初のミリ秒のタイムスタンプを日付形式で返します。
引数 | 説明 |
---|---|
date | 評価する日付またはタイムスタンプ。 |
period_no | period_no は整数であり、0 が指定された場合または省略された場合、date を含む月を示します。period_no の値が負の場合は過去の月を、正の場合は将来の月を示します。 |
monthstart の使用目的
monthstart() 関数は、ユーザーがこれまで経過した月の端数を計算に使用する場合に、数式の一部として一般的に使用されます。たとえば、月の特定の日付までに累積した利息を計算するのに使用できます。
例 | 結果 |
---|---|
monthstart('10/19/2001') | 10/01/2001 を返します。 |
monthstart('10/19/2001', -1) | 09/01/2001 を返します。 |
地域の設定
特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。
アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。
アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。