フィルター パネルの作成
フィルター パネルを追加すると、シート上のビジュアライゼーションに表示されるデータを管理できます。フィルター パネルは、一度に複数の軸のデータをフィルターできます。
![](https://play.vidyard.com/24seCtprpXdLCuvFAeSY3h.jpg)
編集中のシートにフィルター パネルを作成することができます。
フィルター パネルでは、最大 1,000 個の軸を使用できます。
次の手順を実行します。
-
シートで、[
] をクリックして新しいビジュアライゼーションを追加します。
-
[ビジュアライゼーション] で、[フィルター パネル] を選択します。
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[データ] の下で、項目またはマスター アイテムをクリックします。フィルター パネルに複数の軸を追加できます。
フィルター パネルを作成したら、プロパティ パネルでスタイルの調整や他の設定を変更できます。
フィルター パネルのスタイル指定
[詳細オプション] をオンにすると、プロパティ パネルの [スタイル] に多数のスタイル指定オプションが表示されます。
チャートのスタイル指定をさらにカスタマイズするには、[スタイル] > [プレゼンテーション] で [スタイル指定] をクリックします。スタイル指定パネルの [フィルター パネル] および [リストボックス] タブには、さまざまなセクションが表示されます。[フィルター パネル] タブの設定ではフィルター パネルのスタイルが適用され、 [リストボックス] タブの設定ではフィルター パネル内のすべてのリストボックスのスタイルが適用されます。
各セクションの横にある をクリックすると、スタイルをリセットできます。[
すべてリセット] をクリックすると、 [フィルター パネル] と [リストボックス] の両方のスタイルがリセットされます。
個々のビジュアライゼーションのスタイル指定に関する一般的な情報については、「 ビジュアライゼーションへのカスタム スタイル指定の適用」を参照してください。
テキストのカスタマイズ
[スタイル] > [基本設定] で、タイトル、サブタイトル、脚注のテキストを設定できます。これらの要素を非表示にするには、[タイトルを表示] をオフにします。
チャートの異なるラベルの可視性は、チャートごとの設定とラベル表示オプションによって異なります。これらはプロパティ パネルで構成できます。
チャートに表示されるテキストのスタイルを指定できます。
次の手順を実行します。
[詳細オプション] をクリックします。
プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。
[スタイル] > [プレゼンテーション] で、
[スタイル指定] をクリックします。
[フィルター パネル] タブで、次のテキスト要素のフォント、強調スタイル、フォント サイズ、色を設定します。
タイトル
サブタイトル
脚注
[リストボックス] タブで、次のテキスト要素のフォント、強調スタイル、フォント サイズ、色を設定します。
ヘッダー: リストボックスのヘッダーのテキストのスタイルを指定します。
コンテンツ: リストボックス値のテキストのスタイルを指定します。
[自動コントラスト色] のチェックボックスをクリックすると、リストボックス値の選択状態とのコントラストが高い色で、選択した色が自動的に上書きされます。
背景のカスタマイズ
フィルター パネルの背景、ヘッダー エリアの背景、リストボックスの背景をカスタマイズできます。フィルター パネルとリストボックスの背景は色と画像で設定でき、ヘッダー エリアの背景は単色に設定できます。
スタイル指定パネルで、背景オプションを構成できます。
フィルター パネルの背景設定
チャートのフィルター パネルの背景には、タイトル エリアの他に、リストボックスによって一部覆われているフィルター パネル自体が含まれます。
次の手順を実行します。
[詳細オプション] をクリックします。
プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。
[スタイル] > [プレゼンテーション] で、
[スタイル指定] をクリックします。
スタイル指定パネルの [フィルター パネル] タブでは、背景色 (単一色または数式) を選択でき、メディア ライブラリの画像を背景に設定することもできます。
背景色を使用する場合は、スライダーを使用して背景の不透明度を調整します。
背景画像を使用する際、画像のサイズや位置を調整できます。
リストボックスの背景の設定
リストボックスの背景にスタイルを指定できます。このスタイルは、フィルター パネルのすべてのリストボックスに適用されます。
[詳細オプション] をクリックします。
プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。
[スタイル] > [プレゼンテーション] で、
[スタイル指定] をクリックします。
スタイル指定パネルの [リストボックス] タブでは、背景色 (単一色または数式) を選択でき、メディア ライブラリの画像を背景に設定することもできます。
背景画像を使用する際、画像のサイズや位置を調整できます。
選択状態の色分け
リストボックス値の各選択状態に、特定の色を割り当てることができます。この色分けは、リストボックス値の背景に適用されます。
次の手順を実行します。
[詳細オプション] をクリックします。
プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。
[スタイル] > [プレゼンテーション] で、
[スタイル指定] をクリックします。
スタイル パネルの [リストボックス] タブの [選択状態] で、各選択状態の色を設定します。
選択済み
代替値
除外値
選択除外値
可能
境界線と影のカスタマイズ
チャートの境界線と影をカスタマイズできます。
次の手順を実行します。
[詳細オプション] をクリックします。
プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。
[スタイル] > [プレゼンテーション] で、
[スタイル指定] をクリックします。
スタイル パネルの [フィルター パネル] タブの [境界線] で、 [枠線] のサイズを調整してチャートの周囲の境界線を増減します。
境界線の色を選択します。
[角の半径] を調整して、境界線の丸みを制御します。
[フィルター パネル] タブの [影] で、影のサイズと色を選択します。 影を消す場合は、 [None] (なし) を選択します。
フィルター パネルで個別のリストボックスをカスタマイズする
フィルター パネルには、指定した項目で軸の値をフィルターするための 1 つ以上のリストボックスを含めることができます。フィルター パネルに項目を追加して、プロパティ パネルで希望の順序に項目を並べ替えます。
フィルター パネルの各項目には独自のリストボックスがあり、個別の項目値が表示されます。フィルター パネルの各リストボックスは、固有のプロパティでカスタマイズできます。リストボックスをカスタマイズするには、シート編集中に [詳細オプション] をオンにする必要があります。
次の手順を実行します。
[詳細オプション] をクリックします。
シートにフィルター パネルを作成します。
フィルター パネルに項目を追加して、その項目に新しいリストボックスを作成します。
プロパティ パネルの [データ] で、追加した項目をクリックします。
[リストボックスのプロパティ] パネルが展開され、リストボックスのデザインをカスタマイズできます。
フィルター パネルの単一リストボックスの [リストボックスのプロパティ] パネル。
![クリックしてフル サイズを表示 フィルター パネルの単一リストボックスの [リストボックスのプロパティ]。](../../../Resources/Images/ui_gen_filter_pane_listbox_properties.png)
検索オプションの構成
[リストボックスのプロパティ] で、ユーザーがフィルター パネル内の各リストボックスにある個別の項目値を検索できるかどうかを選択できます。既定の [検索モード] を [標準] から [ワイルドカード] に切り替えることもできます。ワイルドカード を使用すると、検索フィールドに規定のワイルドカード記号 (*) が入力されます。
フィルター パネルに情報を凝縮する
リストボックス プロパティには、フィルター パネルで各リストボックスを占めるスペースをカスタマイズするための設定が複数あります。
コンパクト ビューを有効にする
各軸の値の間のスペースを削除するには、[プレゼンテーション] で [コンパクト ビュー] のチェックボックスを選択します。
折り畳み動作の調整
フィルター パネルでリストボックスが展開された状態で表示されるか折り畳まれた状態で表示されるかを調整できます。リストボックスが折り畳まれた状態の場合、クリックして一時的に展開し、選択肢を表示して適用できます。
折り畳み動作が選択されているかどうかに関係なく、フィルター パネル内の各リストボックスの動作は、多くの要素によって異なります。これらには、フィルター パネルのその他のリストボックス、および利用可能なスペースに関連した構成も含まれます。詳細については、「表示の制限」を参照してください。
折り畳み動作を調整するには、[リストボックスを折りたたむ] ドロップダウン メニューでオプションを選択します。これは、[プレゼンテーション] の下にあります。次のオプションを使用できます。
自動: リストボックスは、フィルター パネルの他のリストボックスに関連する利用可能なスペースと構成に基づいて、展開または折り畳むよう自動的に調整されます。リストボックスのデフォルトはこのオプションです。
常時: リストボックスは常に折り畳まれます。追加の軸がある場合は、ドロップダウン メニューの中に入っている場合もあります。
なし: リストボックスは一切折り畳まれません。追加の軸がある場合は、やはりドロップダウン メニューの中に入っている場合もあります。
選択操作の変更
[リストボックスのプロパティ] でいくつかの設定を調整して、リストボックスでの選択方法をカスタマイズすることができます。
チェックボックス モードの有効化
[リストボックスのプロパティ] の [プレゼンテーション] で [チェックボックス モード] を選択すると、リストボックスは各軸の値がチェックボックスで示されるビューに切り替わります。このモードでは、クリックやドラッグで一度に複数の値を選択できる既定の動作ではなく、各項目の横にあるチェックボックスをクリックして選択します。
アセット パネル内の項目に [1 個の値を常に選択] を適用している場合は、チェックボックスの代わりにラジオ ボタンが使用されます。機能は同じです。
選択ツールバーのトグル
デフォルトでは、リストボックスで選択を行う際に選択ツールバーが表示されます。このツールバーを使用すると、その他のオプションを確認して選択したり、その選択肢をクリア、キャンセル、または確認したりすることができます。
[リストボックスのプロパティ] で、[選択ツールバーを表示する] チェックボックスはデフォルトでチェックされています。選択時にリストボックスの上にツールバーを表示しない場合、このチェックボックスをクリアしてください。
この設定をオフに切り替えると、Enter を押すか、リストボックスの外をクリックすると選択が確定されます。
軸の値の頻度を表示する
[リストボックスのプロパティ] の [プレゼンテーション] で、 [ヒストグラム] の横にあるチェックボックスをクリックすると、データに各値が表示される頻度を示す棒が各軸の値の下に表示されます。
グリッド レイアウトへの切り替え
既定では、フィルター パネルの項目のリストボックスには単一列でデータが表示されるように設定されています。または、グリッド レイアウトでデータを表示できます。[リストボックスのプロパティ] の [プレゼンテーション] で、 [データ表示方法] のパラメーターを [単一列] から [グリッド] に切り替えます。
グリッド レイアウトで、データの並べ替え方法 (行か列) も構成して、グリッドで表示できる最大行数または列数をカスタマイズすることもできます。
値の頻度の表示
各値の横に頻度を絶対数またはパーセンテージで表示できます。これを選択するには、 [リストボックスのプロパティ] を開き、 [プレゼンテーション] セクションを展開して、 [頻度の表示] のオプションを選択します。