ビジュアライゼーションの編集
ビジュアライゼーションを作成した後、ビジュアライゼーションによるユーザーへの情報の伝え方を改善する調整を行いたい場合があります。例えば、使用されるデータを変更したり、ビジュアライゼーションのスタイルを調整したりできます。軸またはメジャーを追加して情報の奥行きを深めたり、一部のデータを取り除いてわかりやすくしたり、ビジュアライゼーションを合理化したりする必要があります。
ビジュアライゼーションのデータは変更できます。例えば、無効な軸またはメジャーを修正したり、マスター メジャーからメジャーのリンクを解除して、マスター メジャーを変更しなくてもメジャーを修正できたりします。詳細については、「ビジュアライゼーションのデータの変更」を参照してください。
ビジュアライゼーションのスタイルを編集することにより、設計を改善して理解しやすくすることができます。ビジュアライゼーションのスタイルは、いくつかの方法で調整可能です。
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色: 色分けは、ビジュアライゼーションで値を強調するための最良の方法の 1 つです。Qlik Sense は、さまざまな色分けオプションを用意しています。
例えば、マスター軸のユニーク値に特定の色を割り当て、その値に対してはすべてのビジュアライゼーションで同じ色が使用されるようにすることができます。
詳細については、「ビジュアライゼーションを色分けする」を参照してください。
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ソート: 軸とメジャーをソートすることにより、論理的で理解しやすい方法でコンテンツが表示されるようにすることができます。
詳細については、「ビジュアライゼーションのソート変更 (ビジュアライゼーション)」を参照してください。
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タイトルおよびラベル: タイトルおよびラベルは、わかりやすさや詳しさを高めるために変更できます。
例えば、地域別の売上を示す円グラフでは、数式を追加して売上合計を示すことができます。
詳細については、「ビジュアライゼーションのスタイルの変更」を参照してください。
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プレゼンテーション: 異なるビジュアライゼーションには異なるオプションがあり、調整することによってデータの表示効果を高めることができます。
例えば、棒グラフの棒は、グループ化されるか積み上げられるように、および垂直または水平に表示されるように設定できます。
詳細については、「ビジュアライゼーションのスタイルの変更」を参照してください。
あるビジュアライゼーションを別のビジュアライゼーション タイプに変換して、設定を保持することができます。詳細については、「ビジュアライゼーションを別の種類のビジュアライゼーションに変換」を参照してください。
ビジュアライゼーションのプロパティはプロパティ パネルで編集します。
次の手順を実行します。
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ツールバーで [シートを編集] をクリックします。
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編集したいビジュアライゼーションをクリックします。
- [プロパティ] で変更を行います。
- ツールバーで[ 編集の完了] をクリックします。