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DecimalSep

定義した小数点記号が地域設定によって設定された小数点記号の代わりに使用されます。

Qlik Sense は、認識可能な数字パターンが検出されるたびに、テキストを数字として自動的に解釈します。ThousandSep および DecimalSep システム変数は、テキストを数値として解析するときに適用されるパターンの構成を決定します。ThousandSep 変数と DecimalSep 変数は、フロントエンドのチャートとテーブルで数値コンテンツを視覚化する際の既定の数値書式パターンを設定します。つまり、フロント エンド式の [数値書式設定]オプションに直接影響します。

コンマ「,」の 1000 区切り記号と「.」の小数点区切り記号を想定すると、これらは同等の数値に暗黙的に変換されるパターンの例です。

0,000.00

0000.00

0,000

これらは、テキストのまま変更されない、つまり数値に変換されないパターンの例です。

0.000,00

0,00

構文:  

DecimalSep

関数の例
結果
Set DecimalSep='.'; 「.」を小数点の記号として設定します。
Set DecimalSep=','; 「,」を小数点の記号として設定します。

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud 分析 でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 – 異なる入力データに対する数値区切り変数の設定の影響

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