データ型変換変数
データ型変換変数はシステムによって定義されます。変数はロード スクリプトの最上部に含まれており、スクリプトを実行する際に数値の書式設定を適用します。データ型変換変数は、削除や編集、複製が可能です。
アプリの既定の地域設定は、ID プロバイダー設定、システム設定、またはブラウザー設定の組み合わせに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。
アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。
通貨書式
数値書式
定義した小数点記号が地域設定によって設定された小数点記号の代わりに使用されます。
DecimalSep
定義した桁区切り記号がオペレーティング システム (地域設定) の桁区切り記号の代わりに使用されます。
ThousandSep
数値の省略形を使用して、数字のスケール プレフィックスに使用する省略形を設定します。例えば、メガや 100 万 (106) には M、6マイクロ (10-6) には µ-6).
NumericalAbbreviation
時間書式
この環境変数は、アプリで既定として使用される日付書式を定義します。この書式は、日付の解釈と書式化の両方に使用されます。この変数が定義されていない場合、スクリプトの実行時にオペレーティング システムの地域設定の日付書式が取得されます。
DateFormat
定義した書式がオペレーティング システム (地域設定) の時刻書式の代わりに使用されます。
TimeFormat
定義した書式が地域設定によって設定された 曜日表記規則の代わりに使用されます。
DayNames
この設定は、年の最初の月をどれにするかを定義し、毎月のオフセットを使用する財務年度を定義するために使用できます (例: 4 月 1 日から開始するなど)。
情報メモこの設定は現在使用されていませんが、将来使用する目的で予約されています。
有効有効な設定は、1 (1 月) から 12 (12 月) です。デフォルト設定は 1 です。
構文:
FirstMonthOfYear
Set FirstMonthOfYear=4; //Sets the year to start in April