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MoneyThousandSep

定義した桁区切り記号が地域設定によって設定された通貨の桁区切り記号の代わりに使用されます。

ヒント メモ

既定により、Qlik Sense ではテーブル チャート内で数字とテキストが異なって表示されます。数字は右揃え、テキストは左揃えです。これにより、テキストから数字への変換の問題を容易に見つけることができます。Qlik Sense の結果を表示するこのページのいずれのテーブルもこの書式を使用します。

構文:  

MoneyThousandSep

Qlik Sense アプリケーションは、この書式に準拠したテキスト項目を貨幣価値として解釈します。テキスト項目には、MoneyFormat システム変数で定義された通貨記号を含んでいる必要があります。MoneyThousandSep は、複数の異なる地域設定から受け取るデータ ソースを処理する際に特に有用です。

次の例は、MoneyThousandSep システム変数の考えられる使用方法です。

Set MoneyDecimalSep=',';

この関数は、次の関数とよく併用されています。

関連する関数
関数相互作用
MoneyFormatテキスト項目を解釈する際、MoneyFormat 記号は解釈の一環として使用されます。数字書式については、チャート オブジェクトでは MoneyFormat 書式が Qlik Sense によって使用されます。
MoneyDecimalSepテキスト項目を解釈する際、MoneyDecimalSep 関数も遵守する必要があります。

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 1 - MoneyThousandSep カンマ (,) 表記

例 2 - MoneyThousandSep ドット (.) 表記

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