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ThousandSep

定義した桁区切り記号がオペレーティング システム (地域設定) の桁区切り記号の代わりに使用されます。

構文:  

ThousandSep

ThousandSep 変数を使用している Qlik Sense オブジェクト (千単位区切り記号付き)

千単位区切り記号を使用した値を持つ Qlik Sense オブジェクトの例。

Qlik Sense アプリは、この書式に準拠したテキスト項目を数値として解釈します。この書式は、数値項目の 数値書式プロパティが数値に設定されたときに、チャート オブジェクトに表示されます。

ThousandSep は、複数の地域設定から受け取ったデータ ソースを処理する際に有用です。

情報メモオブジェクトがすでに作成されてアプリケーションで書式設定された後に ThousandSep 変数が変更された場合、ユーザーは数値書式プロパティの数値を選択解除してから選択しなおすことにより、各関連項目の書式を設定しなおす必要があります。

次の例は、ThousandSep システム変数の考えられる使用方法です。

Set ThousandSep=','; //(for example, seven billion will be displayed as: 7,000,000,000)

Set ThousandSep=' '; //(for example, seven billion will be displayed as: 7 000 000 000)

これらのトピックは、この関数を使用するのに役立つかもしれません。

関連トピック
トピック説明
DecimalSepテキスト項目を解釈する際、この関数により提供される小数点の記号設定もまた尊重される必要があります。数値書式については、必要に応じて DecimalSepQlik Sense によって使用されます。

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 1 - 既定システムの変数

例 2 – システム変数の変更

例 3 – テキストの解釈

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