ハブでのアプリデータのリロード
ハブのアプリは、アプリのデータ ソースが更新されても、自動的には更新されません。アプリをロードすると、そのアプリは、アプリのデータ ソースからの最新データを反映して更新されます。手動で自分のアプリをロードするか、アプリのロードをスケジュールすることができます。
どのユーザーがデータをリロードできるかについての情報は、こちらを参照してください:
アプリのリロード ステータスを確認できます。 これは、成功、リロード、または失敗のいずれかです
- [最終変更日] 列のアプリのリストビュー。
- タイル ビューまたはグループ ビューのアプリ カード内。
アプリ データのロードのスケジュール
アプリでデータのリロードのスケジュールを作成できます。スケジュールは、頻度、日付、時刻、またはアプリのデータセットが更新されるタイミングに基づくことができます。
アプリのリロード スケジュールを設定するには:
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アプリで
をクリックし、[リロードのスケジュール] を選択します。
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[スケジュールを追加] をクリックします。
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データが更新されたときにリロードをスケジュールするには、[アプリをリロード] で [データセットが更新されたとき] を選択します
時間ベースのスケジュールを作成するには、[アプリをリロード] の [時間] の下にあるオプションのいずれかを選択します。
情報メモQlik Cloud データ統合 によって作成および更新されたデータセットがアプリに含まれていない場合、[時間] 見出しと [データセットが更新されたとき] オプションは表示されません。
時間ベースのスケジュール
時間ベースのスケジュールを作成するときに、リロードの間隔と時間を選択できます。開始日と終了日を設定することもできます。終了日を設定しない場合、スケジュールは永続的に実行されます。繰り返しロードは、次の間隔で設定可能です。
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時間単位
リロードは、毎時間または一定の時間間隔でスケジュールされるように設定できます。
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毎日
リロードは、毎日または数日間隔でスケジュールされるように設定できます。
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週単位
リロードは、毎週または数週間隔でスケジュールされるように設定できます。リロードをスケジュールする曜日を選択することもできます。
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月単位
リロードは、毎月または数か月間隔でスケジュールされるように設定できます。また、月の日付と時間を選択することもできます。
イベント ベースのスケジュール
アプリ内のデータセットが更新されたときにアプリをリロードするスケジュールを設定できます。このオプションは、Qlik Cloud データ統合 によって作成および更新されたデータセットを含むアプリでのみ使用できます。詳細については、「データの統合」を参照してください。
ロード スケジュールの管理
所有しているすべてのアプリのスケジュールされたリロードを編集できます。テナント管理者と分析管理者は、スケジュールされたリロード タスクを表示および削除できますが、編集はできません。
スケジュールされたロードは、スケジュールを [非アクティブ] に設定して保存することによってアプリから削除できます。
リロードのスケジュールの制限と考慮事項
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リロードのスケジュールは、5 回連続して失敗するとオフになります。
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キューに入れられて実行されているデータ リロード プロセス (および追加の同時 CPU およびメモリ集約型プロセス) が多数ある場合、一部のリロード プロセスが、場合によっては、スケジュールされた開始時刻の著しく後に実行されることに気付く場合があります。
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時間ベースのスケジュールのロード時間の設定時に AM オプションが表示されない場合は、スクロール バーを使用します。
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時間ベースのスケジュールの日付と時刻では、現在のタイム ゾーンが使用されます。Qlik Sense は、ブラウザーの設定に基づいて現在のタイム ゾーンを判断します。
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スケジュールされたリロードは、公開されたアプリのコピーには含まれていません。 公開されたアプリでは、管理されているスペースのアプリで再構成されたスケジュールされたリロードが必要です。
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リロードのスケジュールのあるアプリをスペース間で移動すると、リロード スケジュールは削除されます。必要に応じて、新しいスペースでスケジュールを再作成します。
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[データセットが更新されたとき] のスケジュールがるアプリでデータセットを追加または削除する場合は、スケジュールを削除して再作成する必要があります。
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部分的なリロードは、[データセットが更新されたとき] のスケジュールではサポートされていません。
部分的なリロード
部分リロードをオンにして、ロード スクリプトの事前定義された部分を実行し、対応するテーブルを更新します。部分的なリロードは、最初にデータ ロード エディタのロード スクリプトで構成する必要があります。詳しくは「部分的なリロード」を参照してください。
アプリデータの手動ロード
アプリを手動でロードし、ロード タスクをロード キューに追加できます。
次の手順を実行します。
- アプリで
をクリックし、[すぐにリロード] を選択します。
アプリのロード履歴の表示
[リロード履歴] には、選択したアプリのリロード履歴が含まれています。スケジュールされたリロード関連の問題をトラブルシューティングするために使用してください。過去および現在のロードの状態、開始・終了時刻および期間を確認できます。対応するログ ファイルも表示してダウンロードできます。
アプリのリロード履歴を表示するには 2 つの方法があります。
- App のリスト ビューで、[最終変更日] 列の日付をクリックし、[リロード履歴を表示] を選択します。
- アプリの [詳細] を選択して、[リロード履歴] をクリックします
アプリのリロード履歴
![Qlik Cloud の [リロード履歴] メニューのスクリーンショット。](../../Resources/Images/ui_ReloadHistory.png)
[リロード履歴] ページで [表示] ボタンをクリックして、リロードの概要を表示します。オプションとして、詳細なログ ファイルをダウンロードすることもできます。ログのストレージの数が上限に達すると、新規ログは、先入れ先出し方式で最も古いログを置き換えます。
アプリのリロードに時間がかかりすぎている場合や、アプリが新しいデータに更新され、新たにリロードを開始したい場合など、リロードをキャンセルする場合があります。リロードをキャンセルするには、[リロード履歴] に移動してから、[キャンセル] をクリックします。
キャンセルしたリロードは、[リロード履歴] で確認できます。
ロード スケジュールの表示と削除
テナント管理者と分析管理者は、管理コンソール からリロード スケジュールを表示および削除することができます。この操作は、[スケジュール] タブで実行されます。
タイムスタンプを理解する: [更新日]、[修正日]、最終リロード日
[更新日] のタイムスタンプは、クラウド ハブの各アプリ タイルの下部に表示されます。アプリで を選択し、[詳細] を選択しても、同じ値を表示できます。同じタイムスタンプが [修正日] として [詳細] に表示されます。日付の形式は異なる場合があります。例えば、アプリが最近更新された場合、アプリ タイルの [更新日] の値は次のように表示されます: 15 分前に更新済み。
[最終リロード日] は、アプリで を選択し、[詳細] を選択すると表示されます。この値はアプリのデータがリロードされたときにのみ更新されます。リロードすると、[更新日] と [修正日] のタイムスタンプも変更されます。
アプリの [詳細] の [修正日] と [最終リロード日] の項目

次のテーブルに、[更新日] ([修正日] と同じ) および [最終リロード日] のタイムスタンプを更新する演算を示します。
演算 | 更新日、修正日 | 最終リロード日 |
---|---|---|
リロード | はい | はい |
名前の変更 | はい | いいえ |
説明の変更 | はい | いいえ |
サムネイルの変更 | はい | いいえ |
アプリの公開 | はい | いいえ |
所有者を変更 | はい | いいえ |
スクリプトの変更 | はい | いいえ |
新しいシート | いいえ | いいえ |
シートの変更 | いいえ | いいえ |