ロード スクリプトの履歴管理
履歴で、アプリのロード スクリプト履歴を表示および管理します。
スクリプト エディター データ ロード エディター および スクリプト では、 [履歴] でロード スクリプトの履歴を表示できます。ロード スクリプトを変更すると、[履歴] の現在のバージョンが更新されます。現在のバージョンからバージョンを保存して、ロード スクリプト履歴の特定のポイントを保持できます。これらのバージョンを表示および復元できます。
複数のユーザーがロード スクリプトを共同開発している場合、新しいユーザーがロード スクリプトの編集を開始するたびに、新しいバージョンが作成されます。共同開発の詳細については、「共有スペースでのデータ ロード スクリプトの共同開発」を参照してください。
履歴 では、次を実行できます。
- 新しいバージョンを作成する
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バージョンの名前を変更する
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バージョンを復元する
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履歴のこの時点からロード スクリプトをダウンロードします。
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バージョンを削除します。
2022 年 12 月 13 日 より前に存在するアプリの場合、この機能がリリースされた時点から履歴が開始します。
スクリプトでは、スペース権限により、スクリプト履歴の閲覧のみのアクセス権が付与されます。ロード スクリプトのバージョンを表示およびダウンロードすることはできますが、バージョンを復元することはできません。スクリプトでの履歴権限の詳細については、次を参照してください。
新しいバージョンを作成する
ロード スクリプトの現在の状態から、新しいバージョンを作成できます。これにより、履歴の重要なポイントのバージョンを保存できます。
次の手順を実行します。
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[履歴] をクリックします。
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現在のバージョンで [] をクリックし、[このバージョンに名前を付ける] を選択します。
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バージョンの新しい名前を入力します。
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[OK] をクリックします。
バージョンの名前を変更する
バージョンの名前を変更して、変更した内容またはロード スクリプトの状態を、より有意義なものにすることができます。
次の手順を実行します。
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[履歴] をクリックします。
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バージョンで [] をクリックし、[バージョンの名前を変更する] を選択します。
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バージョンの新しい名前を入力します。
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[OK] をクリックします。
バージョンを復元する
ロード スクリプトを、以前のバージョンに復元できます。復元すると、選択した復元バージョンのロード スクリプトを含む新しいバージョンが履歴に追加されます。これにより、バージョンを復元するときに履歴が失われることがなくなります。
次の手順を実行します。
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[履歴] をクリックします。
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バージョンを選択し、[このバージョンを復元する] を選択します。
または、復元するバージョンの [] をクリックし、[復元] を選択します。
バージョンのダウンロード
ロード スクリプトのバージョンを QVS ファイルとしてダウンロードできます。QVS ファイルはテキスト エディタでローカルに編集し、Qlik Cloud にアップロードできます。QVS ファイルの詳細は、「QVS ファイルを使用した再利用可能なロード スクリプトの作成」をご覧ください。
次の手順を実行します。
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[履歴] をクリックします。
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バージョンで [] をクリックし、[ダウンロード] を選択します。
バージョンの削除
履歴からバージョンを削除できます。
次の手順を実行します。
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[履歴] をクリックします。
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バージョンで [] をクリックし、[削除] を選択します。
スクリプト履歴と データ マネージャー 自動生成スクリプトのロード
[履歴] に保存されるのは データ ロード エディター に作成されたサブスクリプションのみです。データ マネージャー によって自動生成されたスクリプト セクションは含まれません。例えば、ロックされたセクションに自動生成されたスクリプトを含むロード スクリプトを復元すると、自動生成されたセクションの外側のスクリプトは古いバージョンに復元されますが、自動生成されたセクションの内側のスクリプトは変化しません。