Amazon SageMaker 接続の作成
Amazon SageMaker 接続は データ ロード エディター または スクリプト で作成されます。
接続を作成したら、利用可能なテーブルからデータを選択して Amazon SageMaker に送信して計算し、そのデータをアプリにロードできます。この接続は、データ ロード スクリプトだけでなく、モデル エンドポイントを呼び出してリアルタイムでチャート式の計算を実行するチャート式でも使用できます。
利用者は、接続したい Amazon SageMaker サービスの設定やアクセス認証情報を知っておく必要があります。
構成可能な設定
接続ダイアログでは、次の設定を構成できます:
項目 | 説明 |
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エンドポイント名 |
エンドポイントの名前。 エンドポイント名は、AWS 上のエンドポイントに指定された識別子です。これは通常、エンドポイントの設定やモデルのデプロイを行うユーザーが作成します。 |
モデル名 |
デプロイしたモデルの名前。 このパラメーターは、マルチモデル エンドポイントがデプロイさている場合にのみ必要です。シンプルなエンドポイントの場合、このパラメーターは AWS からエラーをトリガーするため、指定しないでください。 |
モデル バリアント名 |
デプロイしたモデルのバリアント名。 このパラメーターは、マルチモデル エンドポイントがデプロイされている場合にのみ必要です。シンプルなエンドポイントの場合、このパラメーターは AWS からエラーをトリガーするため、指定しないでください。 |
設定 |
次の設定を利用できます。
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認証 |
Amazon Comprehend エンドポイントに AWS認証の Access key と Secret key を指定します。これらは、適切なポリシー権限に対するアクセス権を使用して作成する必要があります。 認証プロパティは AWS コンソールにあり、接続を再認証する必要があるたびに入力する必要があります。 |
レスポンス フォーマット |
デプロイされた機械学習モデルのレスポンス フォーマットの値:
ほとんどのモデルはデータを JSON フォーマットで返しますが、テキストベースの出力のみを返すモデルもあります。このオプションは、デプロイするモデルのタイプに基づいて選択する必要があります。選択しない場合、接続設定エラーが返されます。 |
レスポンス テーブル |
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レスポンス 項目 |
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関連付け |
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名前 | 接続の名前。名前を入力しない場合は、既定の名前が使用されます。 |
新しい接続の作成
次の手順を実行します。
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データ ロード エディターまたは スクリプト を使用してコネクタにアクセスします。
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[接続の新規作成] をクリックします。
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[スペース] で、接続が配置されるスペースを選択します。
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データ コネクタのリストから Amazon SageMaker を選択します。
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接続ダイアログの項目に入力します。
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[作成] をクリックします。
データ ロード エディター または スクリプト の [データ接続] の下に接続が表示されるようになりました。