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Strings (文字列) プロセッサー

String データ型の列に複数の関数を適用します。

Strings (文字列) プロセッサーを使えば、変換フローにある String 列でさまざまな文字操作を実行できます。

Strings (文字列) のプロパティ

文字列の列を編集できるよう設定するプロパティです。

情報メモ

このセクションにリスト表示されているプロパティは、このプロセッサーのどの関数についてもデフォルトとなります。選択した関数によっては他のプロパティの定義が必要となる場合もあります。

設定
プロパティ 設定

関数名

  • パディングを追加: 予測されるサイズに一致するよう、元の値の左または右に余分な文字を追加 (パディング) します。

  • [Calculate length] (長さを計算): 値から桁数を抽出します (23562 -> 5 および 'example' -> 7)。

  • [Change to lower case] (小文字に変換): この列にあるセル テキストをすべて小文字に変換します。

  • [Change to title case] (単語の先頭文字を大文字に変更): この列のテキスト内容をタイトル表記に変換します。
    例: "this is an example" -> "This Is an Example"

  • [Change to upper case] (大文字に変換): この列にあるセル テキストをすべて大文字に変換します。

  • [Contains text] (テキストを含める): 指定した値がセルに含まれているかどうかを調べ、その結果に応じて TRUE または FALSE を返します。入力される値は大文字と小文字が区別されます。

  • [Convert character width] (文字幅を変換): 文字幅を半角または全角に変換したり、文字列を正規化したりします。
  • [Extract a value by index] (インデックスで値を抽出): インデックス位置から新しい列に部分文字列を抽出します。

  • [Generate unique identifier (UUID)] (一意識別子 (UUID) を生成): 列の各行で一意識別子を生成します。

  • [Matches pattern] (パターンにマッチ): 値が指定されたパターンにマッチするかどうかに応じて、true または false という値で新しい列を作成します。

  • [Match similar text] (同様のテキストにマッチ): 値が指定された値のレーベンシュタイン距離以下かどうかに応じて、true または false という値で新しい列を作成します。

  • [Remove all non alpha numeric characters] (数字以外の文字をすべて削除): 0 ~ 9、Aa ~ Zz、アクセント記号付き文字のいずれでもない文字をすべて削除することで、期待されていない文字が含まれている値を消去します。空白文字は保持されます。
    たとえば、Q=+l**i€q$ 20%2,0Qlik 2020 になります。
  • [Remove all non numeric characters] (数字以外の文字をすべて削除): 0 ~ 9 以外の文字をすべて削除することで数値をクリーンアップします。小数点記号と空白文字は保持されます。
    たとえば、Q=+l**i€q$ 20%2,0202,0 になります。

  • [Remove consecutive characters] (連続する文字を削除): 列内で連続して繰り返される文字を削除します。

  • [Remove part of the text] (テキストの一部を削除): この列にあるセルから指定されたテキストを削除します。

  • [Remove trailing and leading characters] (末尾文字と先頭文字を削除): 末尾と先頭のスペース、または特定の文字をトリムします。

  • [Search and replace] (検索して置換): 特定の値が含まれているセル、またはセルの部分を置換します。

  • [Simplify text (remove case, accent, etc.)] (テキストを簡素化 (大文字と小文字の区別やアクセントなどを排除)): 小文字にし、アクセントを削除し、NFKD を使って正規化し、組み合わせ文字を分割し、文字列全体を短くすることで、列の内容を簡素化します。
    たとえば、Françoisfrancois になります。

[Column to process] (処理する列)

リストから関数の適用先とする列を選択します。

情報メモ

同じ関数を一度に複数の列に適用する場合は、[ダイアログを開く] アイコン をクリックし、開いたツリー ビューで列を複数選択します。

[Create new column] (新しいカラムを作成)

このオプションを有効にすると、機能を適用した後に新しい列が作成されます。このオプションを有効にしない場合は、既存の列が維持され変更されます。

プロセッサー名を変更する場合は、プロセッサーのデフォルト名にカーソルを合わせたときに表示される [編集編集] アイコンをクリックします。

説明を編集する場合は、 [説明] にカーソルを合わせたときに表示される [編集編集] アイコンをクリックします。

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