データ製品の使用
Qlik Talend Data Integration では、データ製品とは、同じドメインに関連する信頼できるデータセット、またはビジネスに適した任意のグループを収集してパッケージ化できるエンティティのことです。
カタログのデータセットを使用してデータ製品の構築を開始し、組織内のコンシューマーが分析アプリで使用できるようにします。
データセットがデータ製品にグループ化されている場合、 [概要] タブで次の内容を確認できます。
- データ製品の説明。手動で入力するか、AI によって生成できます。「AI ベースの説明を生成する」を参照してください。
- データ製品の全体的な Qlik Trust Score™。含まれるすべてのデータセットの信頼スコアの平均として計算されます。「Qlik Trust Score™」を参照してください。
- データ製品に含まれるすべてのデータセットのリスト。各データセットの信頼スコア、鮮度、関連スペースが表示されます。グレー表示されているデータセットにはアクセスできません。アクセスするには所有者に問い合わせてください。「カタログからデータセットを閲覧する」を参照してください。
各データセットの横にあるコンテキスト メニュー
では、データセット スキーマの表示、系列と影響分析の確認、品質の更新、Qlik Trust Score™ 履歴の表示ができます。また、このデータセットに基づいてアプリケーションを作成したり、Databricks データセットの Databricks 系列にアクセスしたりすることもできます。 各列の横にあるコンテキスト メニュー
では、必要に応じて列を非表示または追加することで列を管理できます。この機能を使用して、Qlik Trust Score™の軸を表示できます。 - このデータ製品に関連付けられている追加タグ、主要な連絡先、所有者、スペース。
- このデータ製品に基づくアプリケーションおよびアクティブ化された API エンドポイント。「API によるデータ製品の利用」を参照してください。
- 「最終アクティブ化」、「メタデータの変更」、「メタデータの作成」などの関連タイムスタンプを含む追加メタデータ。
データ製品メニューの操作
[データ製品] メニューから、データ製品を作成し、文書化して、認定されたデータセットで強化できます。その後、データ マーケットプレイスでアクティブ化できます。 ![[データ製品] メニュー](../../../Resources/Images/data-products-menu.png)
データ マーケットプレイスのナビゲート
分析アプリのソースとして使用する場合、アクティブなデータ製品を見る中心的な場所はデータ マーケットプレイスになります。
データ マーケットプレイスでは、アクティブなデータ製品を 1 か所で集約して確認できます。アクセス可能なスペースにあるデータ製品のみを表示できます。
データ製品の使用方法の詳細については、実行できる主なタスクを次に示します。
カタログからデータセットを閲覧する
カタログを使用して信頼できるデータセットを検索します。
データ製品を作成する
データ製品の作成を開始し、データセットで強化します。
データ マーケットプレイスでの消費
データ製品をデータマーケットプレイスでアクティブ化し、アプリで利用できるようにします。
データ製品のロールと権限
自分のロールに応じて利用可能なアクションを確認します。