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Numbers (数値) プロセッサー

数字が含まれている列に対し、複数の変換 (フォーマット化、比較、四捨五入) を行うことができます。

Numbers (数値) プロセッサーを使えば、変換フローにある Numeric データ型のレコードを変更できます。

Numbers (数値) のプロパティ

数値レコードに対する操作を実行するためのプロパティです。

情報メモ

このセクションにリスト表示されているプロパティは、このプロセッサーのどの関数についてもデフォルトとなります。選択した関数によっては他のプロパティの定義が必要となる場合もあります。

設定
プロパティ 設定

関数名

  • [Compare numbers] (数値を比較): このレコードを別のレコードか定数と比較します。

  • [Remove fractional part] (端数部分を削除): 値をゼロに近付けるように丸めます (3.74 -> 3、-3.74 -> -3)。

  • [Remove negative values] (負の値を削除): 負の整数または 10 進数の値を空白値に置換します。

  • [Round value using ceil mode] (シール モードを使って値を丸める): 設定した精度に応じて値を最も近い数に切り上げます。([精度] が 0 に設定されている場合は 3.14 -> 4 となり、 [精度] が 1 に設定されている場合は 3.14 -> 3.2 となります)

  • [Round value using down mode] (切り捨てモードを使って値を丸める): 値をゼロに近付けるように丸めます。([精度] が 0 に設定されている場合は 3.74 -> 3、および -3.74 -> -3 となります)

  • [Round value using floor mode] (フロア モードを使って値を丸める): 設定した精度に応じて値を最も近い数に切り捨てます。([精度] が 0 に設定されている場合は 3.74 -> 3 となり、[精度] が 1 に設定されている場合は 3.74 -> 3.7 となります)
  • [Round value using halfUp mode] (四捨五入モードを使って値を丸める): 設定した精度に応じて値を最も近い数に丸めます。([精度] が 0 に設定されている場合は 03.14 -> 3、および 3.74 -> 4 となります)

[Column to process] (処理する列)

リストから関数の適用先とする列を選択します。

情報メモ

同じ関数を一度に複数の列に適用する場合は、[ダイアログを開く] アイコン をクリックし、開いたツリー ビューで列を複数選択します。

[Create new column] (新しいカラムを作成)

このオプションを有効にすると、機能を適用した後に新しい列が作成されます。このオプションを有効にしない場合は、既存の列が維持され変更されます。

プロセッサー名を変更する場合は、プロセッサーのデフォルト名にカーソルを合わせたときに表示される [編集編集] アイコンをクリックします。

説明を編集する場合は、 [説明] にカーソルを合わせたときに表示される [編集編集] アイコンをクリックします。

制限事項

  • ターゲット プラットフォームが Amazon Redshift の場合、ceil または floor で丸めると常に整数が返され、精度は無視されます。

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