Data Integration で生成されたデータセットを使用して分析アプリを作成する
Qlik Talend Data Integration によって作成されたデータセットとデータ製品を Qlik Cloud Analytics の分析アプリで使用できます。
次の場所でもデータセットを使用できます。
-
On-Demand アプリ
-
ダイナミック ビュー
-
サードパーティ製アプリケーション
データ製品からアプリを作成する
データ製品にモデルを含むデータタスク用のデータセットが含まれている場合、モデルもアプリにロードされます。次のような場合には、それぞれ次のように動作します。
- 独自のモデルを持つ複数のプロジェクトの場合、各モデルのすべてのリレーションシップが含まれます。
- データセットのサブセットの場合、選択したデータセットのリレーションシップのみが含まれます。
- Qlik Talend Data Integration で [カタログ] をクリックし、 [タイプ] の [データ製品] を選択してデータ製品を表示します。
- [データ製品を開く] をクリックします。
- 右側で、
> [分析アプリを作成] をクリックします。[データからアプリを作成] ウィンドウが開きます。
- 名前を入力し、スペースを選択して、 [次へ] をクリックします。
- アプリで使用するデータセットを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- 概要を読み、 [アプリを開く] を選択します。データがロードされると、自動的に Qlik Cloud Analytics にリダイレクトされます。
- [アプリにロード] をクリックします。アプリが作成され、Qlik Cloud Analytics が開きます。詳細については、「アプリでの作業」を参照してください。
- モデルを視覚化するには、上部にある [データ マネージャー] を選択します。テーブルがロードされると、モデルが表示されます。
モデルは データ モデル ビューア でも使用できます。
モデルの詳細については、「データ モデルの表示および変換 」を参照してください。
QVD データセットからアプリを作成する
アプリを作成する前に、 [概要] タブでテーブルに関する情報を確認できます。
QVD ストレージを自分で管理する場合は、 [分析アプリの作成] ボタンまたは [プロファイル] タブを使用する前に、テーブルを接続する必要があります。
- [カタログ] をクリックし、 [タイプ] で [データセット] を選択してテーブルを表示します。
- [データセットを開く] をクリックします。
- [分析アプリを作成] をクリックします。[データからアプリを作成] ウィンドウが開きます。
- 名前を入力し、スペースを選択して、 [作成] をクリックします。
分析アプリ作成の詳細については、「アプリの作成とデータの追加」を参照してください。
QVD データセットの接続
Qlik 管理ストレージを使用するのではなく、ストレージを自分で管理する場合は、[データからアプリを作成] または [データ プロファイル] を使用する前にデータセットを接続する必要があります。
-
テーブルを開きます。
-
[データセットに接続] をクリックします。
[データセットへの接続] 設定が表示されます。[バケット名] は既に入力されています。
-
表示されたバケットの [アクセス キー] と [秘密キー] を追加します。
-
[データセットに接続] をクリックします。
これで、次のことができるようになります。
-
データ プロファイルに関する情報を表示するには、[データ プロファイル] をクリックします。
-
[データからアプリを作成] をクリックして、QVD テーブルに基づいて新しい分析アプリを作成します。
クラウド データ ウェアハウスで生成されたデータセットの使用
-
生成されたテーブルが格納されているクラウド データ ウェアハウスに接続していることを確認してください。
-
クラウド データ ウェアハウスに接続し、必要なビューをアプリに追加します。
データを読み取るときは、物理ストレージ テーブルの代わりにビューを使用することをお勧めします。
クラウド データ ウェアハウスへの接続の詳細については、ターゲットへの接続の設定 内のクラウド データ ウェアハウスの関連情報を参照してください。
データのリロード
テーブルは、データ ソースと同期するようにデータ タスクによって継続的に更新されますが、テーブルを使用するアプリは自動的に更新されません。アプリが準備できたら、リロード スケジュールを作成して、アプリのデータを継続的に更新する必要があります。データが更新されたときにアプリがリロードされるようにスケジュールするか、時間と頻度に基づいてスケジュールを作成することができます。時間ベースのスケジュールを選択する場合は、リロード スケジュールのタイミングを考慮する必要があります。可能な場合、テーブルが最新データで更新されている可能性が高いタイミングでアプリをリロードすることを推奨します。
詳細については、「アプリ データのリロード」を参照してください。