IP lookup
IP lookup は、テーブル内の IP アドレスの場所情報とポイント ジオメトリを返します。
IP lookup は、ウェブ サービスへのアクセス データを分析するときに役立ちます。返されるテーブルには、次の項目が含まれます。
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<key field>: 名前テーブルのキー項目と同じ。
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<アドレス テーブル IP 項目>: 検索された IP 項目と同じ。キー項目と同じでない場合にのみ使用できます。
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IpPoint: 見つかったアイテムのポイント。
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CountryIso2: 見つかったアイテムの国コード。
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Adm1Code: 見つかったアイテムの 1 次行政区画のコード。このコードは、ロケーション サービスによって返されるコードと常に互換性があるとは限らないことに注意してください。
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City: 見つかったアイテムの都市。
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入力データセットのキー項目を除くすべての項目で、データセット名のプレフィックスが付いています。
IP ジオロケーションは本質的に不正確です。多くの IP アドレスでは都市を特定することができますが、他の IP アドレスでは国のみを解決できます。
テーブル内の多くの行で同じ IP が繰り返されるのが一般的です。ベスト プラクティスとして、一意の IP アドレスのみを除外すると、パフォーマンスが向上します。例:
この例では、テーブル MyDistinctIpData を使用して、MyIpData から個別の IP データをフィルタリングしています。Qlik GeoOperations IP lookup により、IplookupResultTable が追加されます。次に、ロード スクリプトから MyDistinctIpData が削除されます。
Qlik GeoOperations には、MaxMind によって作成された GeoLite2 データが含まれており、MaxMind から入手できます。
次の手順を実行します。
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[データ接続] で、Qlik GeoOperations 接続の をクリックします。
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[演算子] で、[IP lookup] を選択します。
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[IP アドレス項目] に、IP アドレスを含む項目を入力します
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[データセット 1] で、演算子で使用するデータ ソースの種類とそのパラメーターを選択します。
データ型とパラメーターは、Load 演算子の場合と同じです。各データセットのパラメーターの詳細については、次を参照してください。
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[テーブル] で、ロードするテーブルを選択します。
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[項目] で、ロードする項目を選択します。
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[スクリプトを挿入] をクリックします。