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Sample

sample または LOAD ステートメントの SELECT プレフィックスは、データ ソースからランダムにレコード サンプルをロードする際に使用します。

構文:  

Sample  p ( loadstatement | selectstatement )

評価される式は、データセットから Qlik Sense アプリケーションに読み込まれるレコードのパーセントではなく、読み込まれた各レコードがアプリケーションに読み込まれる確率を定義します。つまり、値 p = 0.5 を指定するということは、レコードの合計数の 50% がロードされるということではなく、各レコードについて Qlik Sense アプリケーションにロードされる確率が 50% あるということです。

引数
引数 説明
p

0 以上 1 以下の数を評価する任意の数式。数は、指定したレコードが読み取られる確率を示します。

レコードはすべて読み取られますが、Qlik Sense にロードされるのは一部のみです。

使用に適しているケース

サンプル データを大きいテーブルから取得する場合、データ、分布、または項目内容の性質を理解するのにサンプルが有用です。データのサブセットを持ち込むため、データのロードが短時間で済み、スクリプトのテストを迅速に実施できます。First とは異なり、Sample 関数は最初の 2~3 行に限定されず、テーブル全体からデータを持ち込みます。これにより、ケースによってはデータの表示がより正確になります。

次の例は、Sample スクリプト プレフィックスの考えられる使用方法です。

Sample 0.15 SQL SELECT * from Longtable;

Sample(0.15) LOAD * from Longtab.csv;

地域の設定

特に指定のない限り、このトピックの例では次の日付書式を使用しています: MM/DD/YYYY。日付書式は、データ ロード スクリプトの SET DateFormat ステートメントで指定されています。既定の日付書式は、地域の設定やその他の要因により、システムによって異なる場合があります。以下の例の書式は、要件に合わせて変更できます。または、これらの例に一致するようにロード スクリプトの書式を変更できます。詳しくは「アプリとスクリプトの地域設定の変更」を参照してください。

アプリの既定地域設定は、ユーザー プロファイルに基づいています。これらの地域の書式設定は、Qlik Cloud ユーザー インターフェースに表示される言語とは関係ありません。Qlik Cloud は使用しているブラウザと同じ言語で表示されます。

アプリの作成者は、作成するアプリの既定の地域を設定できます。詳細については、「Qlik Cloud Analytics でアプリとスクリプトを作成するための優先地域設定の設定」を参照してください。

例 1 – インライン テーブルからのサンプル

例 2 – 自動生成されたテーブルからのサンプル

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