Direct Query アプリの作成
新しい Qlik Sense 分析アプリを作成する場合、データをメモリ内にロードする代わりに、Direct Query 接続を使用してアプリを作成するオプションがあります。
データベースへの接続
Direct Query を使い始めるための最初のステップは、データベースに接続することです。
次の手順を実行します。
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新しい Qlik Sense 分析アプリを作成します。
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既存のデータ接続を選択するか、新しいデータ接続を追加します。
ベスト プラクティスは、Snowflake の OAuth などで、ユーザー定義の資格情報を使用することです。
情報メモサポートされているデータ接続タイプの一覧については、Direct Query を使用してクラウド データベースに直接アクセス を参照してください。 -
メニューをクリックします。
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[Direct Query に移動] を選択します。
データ ソースとテーブルの選択
データの分析を実行するには、含めるテーブルと列を選択します。
次の手順を実行します。
- 作成した Direct Query アプリで、[所有者] を選択します。
- 分析する 1 つまたは複数のテーブルを選択します。
- [次へ] をクリックします。
その後、[データ モデル マネージャー] が開きます。
データ モデル マネージャーでデータ モデルを構築するためのテーブル間の関係の作成
分析に複数のテーブルを含めた場合、テーブルと項目間の関係を作成する必要があります。
次の手順を実行します。
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[データ モデル マネージャー] で、[関係] をクリックします。
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関連するテーブルと項目を選択します
詳細については、「データ マネージャーでのテーブルの結合」を参照してください。
情報メモ一度に選択できるテーブルは 2 つだけです。さらに関係を作成するには、すべての手順を繰り返します。情報メモ循環関係はサポートされていません。 -
関連するすべての項目とテーブル間の関係を作成したら、[変更を適用] をクリックします。
すべての関係は、データ モデル マネージャーのホーム画面に表示されます。リスト内の対応するテーブルをクリックすると、関係が基づいているテーブルで関係をソートできます。
ビジュアライゼーションの追加
ビジュアライゼーションを追加する方法については、ビジュアライゼーションの作成 を参照してください。
軸式のクラウド データベースからの関数は使用できますが、計算軸では使用できません。
Direct Query アプリの共有
ユーザー アクセスは通常、ユーザー定義の資格情報を使用してデータベースによって制御されるため、Direct Query アプリへのアクセスはインメモリ アプリとは少し異なります。
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アプリとデータ接続は共有スペースにある必要があります。
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ユーザーは、共有スペースとデータベースへのアクセスで [データ消費可能] の役割を持っている必要があります。