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トラブルシューティング Data Movement gateway

このセクションでは、Data Movement gateway のトラブルシューティングで実行できるさまざまなアクションについて説明します。

ログ ファイルの表示とダウンロード

ログ ファイルは、Data Movement gateway 操作の情報を提供します。Qlik サポートは、トラブルシューティングの目的でログ ファイルの提供を依頼する場合があります。ログ ビューアでログ ファイルを表示したり、ダウンロードしたりできます。通常の状況下では、ログ ファイルを確認する必要はありませんが、失敗が繰り返されたり、その他の問題が発生したりした場合に、ログ ファイルは原因を特定する助けになります

情報メモログの表示とダウンロードには、[データ消費可能] の役割が必要です。

ログ ビューアを開くには、

  1. ランチャー メニュー () から Administration を選択し、[データ ゲートウェイ] を選択します。

  2. Data Movement gateway を見つけます。行の最後の メニューから、[ログを表示] を選択します。

    [ログ ビューア] ウィンドウが開きます。

  3. 左上のドロップダウン リストから、Qlik サポートが表示またはダウンロードするように依頼したログのタイプを選択します。

    次のログ タイプが利用できます。

    • Data Movement gatewayログ (repagent) - Data Movement gateway サービスに関連する一般的なイベント
    • レプリケーション エンジン ログ (repsrv) - データ移動に関連するイベント
    • ソース接続ログ (rependsrv) - SAP Extractor と SaaS アプリケーション データ ソースに関連するイベント
    • SaaS アプリケーション ログ (ex-data-provider-agent) - SaaS アプリケーション データ ソースに関連するイベント
    • ELT エンジン ログ (qdi-db-commands-local-agent) - データ登録、ストレージ、変換、およびデータ マートといったターゲットでの ELT 操作
  4. 隣接するドロップダウン リストから、表示またはダウンロードするログを選択します。ログ ファイルは、最新のファイル (現在アクティブのログ ファイル) から降順に並べ替えられます。ログ ファイルを選択した後、 ボタンを使用してログ ファイルの最初または終わりに移動します。

    ヒント メモログ ファイルのビューは、最新のメッセージで自動的に更新されません。ビューを更新するには、 をクリックして、最新のメッセージで更新されたログ ファイルの最後まで移動します。
  5. ログ ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。

    ブラウザの設定により、ファイルがコンピュータにダウンロードされるか、保存するように促すメッセージが表示されます。

Data Movement gateway ログ (repagent) のログ レベルの変更

Qlik サポートは、Data Movement gateway (repagent) ログを送信する前に、現在のログ レベルを変更するように依頼する場合があります。現在のログ レベルを表示し、変更するには、/opt/qlik/gateway/movement/bin から次のコマンドを実行します。

  • 現在のログ レベルを表示するには、次を実行します。

    ./agentctl configuration getloggers
  • ログ レベルを Trace に変更するには、次を実行します。

    ./agentctl configuration setloggers -l Root -v DEBUG
  • ログ レベルを Verbose に変更するには、次を実行します。

    ./agentctl configuration setloggers -l Root –v DETAILED_DEBUG
情報メモsetloggers コマンドのいずれかを実行後、サービスの再起動 の説明に従って、Data Movement gateway サービスを再起動する必要があります。

登録キーの更新

まれですが、登録キーが破損した場合や、データゲートウェイサーバーが不正にアクセスされたと思われる場合は、登録キーの変更が必要な場合があります。

登録キーを更新するには:

  1. ステージ 2: データ移動 ゲートウェイをインストールしてセットアップする の手順 6 ~ 7 の説明に従って、キーを生成してコピーします。
  2. ランチャー メニュー () から Administration を選択し、[データ ゲートウェイ] を選択します。

  3. Data Movement gateway を見つけます。行の最後の メニューから、[編集] を選択します。

  4. キーを [キー] 項目に貼り付けて (既存のキーを置換する)、設定を保存します。

  5. Data Movement gateway サーバーに戻り、Data Movement gateway サービス コマンド の説明に従って Data Movement gateway サービスを停止してから開始します。

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