Data Movement gateway サーバーの管理
このトピックでは、Data Movement gateway のインストール後に使用できるさまざまな接続および管理オプションについて説明します。
Qlik Cloud テナント URL の更新
必要に応じて、Qlik Cloud テナント URL を変更できます。
これを行うには、次の手順に従います。
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを停止します。
sudo systemctl stop repagent
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次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: inactive (dead) since <timestamp> ago
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作業ディレクトリを以下のように変更します。
/opt/qlik/gateway/movement/bin
そして、次のコマンドを実行して、Qlik Cloud テナント URL を設定します。
構文:
./agentctl qcs set_config --tenant_url URL
例:
./agentctl qcs set_config --tenant_url mytenant.us.qlikcloud.com
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを開始します。
sudo systemctl start repagent
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次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: active (running) since <timestamp> ago
プロキシ サーバー経由でクラウド データ ウェアハウスに接続する
Data Movement gateway を構成して、プロキシ サーバー経由でクラウド データ ウェアハウスに接続できます。また、不要になった場合は、プロキシ サーバー接続を無効にすることもできます。
プロキシ サーバー接続を有効化または編集する
プロキシ サーバーは次の手順で有効化または編集できます。
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Data Movement gateway サーバーで、シェル プロンプトを開き、作業ディレクトリを以下に変更します。
/opt/qlik/gateway/movement/bin
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを停止します。
sudo systemctl stop repagent
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次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: inactive (dead) since <timestamp> ago
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次のコマンドを実行して、プロキシを設定します。
構文:
./agentctl qcs set_config --proxy_url https|http://host:port --proxy_username username --proxy_password password
例:
./agentctl qcs set_config --proxy_url https://myproxy:1212 --proxy_username admin --proxy_password f56weqs@
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを開始します。
sudo systemctl start repagent
-
次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: active (running) since <timestamp> ago
プロキシ サーバー接続を無効にする
プロキシ サーバーは次の手順で無効化できます。
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Data Movement gateway サーバーで、シェル プロンプトを開き、作業ディレクトリを以下に変更します。
/opt/qlik/gateway/movement/bin
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを停止します。
sudo systemctl stop repagent
-
次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: inactive (dead) since <timestamp> ago
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次のコマンドを実行します。
./agentctl qcs set_config --proxy_url ""
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを開始します。
sudo systemctl start repagent
-
次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: active (running) since <timestamp> ago
現在の設定の表示
現在の Data Movement gateway 設定 (Qlik Cloud テナント URL、プロキシ URL など) を表示できます。
これを行うには、次の手順に従います。
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シェル プロンプトを開き、作業ディレクトリを以下に変更します。
/opt/qlik/gateway/movement/bin
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次のコマンドを実行します。
./agentctl qcs show_config
現在の設定が表示されます。
[qlik@gatewayhost bin]# ./agentctl qcs show_config --tenant_url “tenant.qlik.com” --proxy_url “” --proxy_username “” --connection_mode “DATA_GATEWAY” --listening_address “localhost” --listening_port “443" ReplicateAgent Control Program completed successfully.
Data Movement gateway サービス コマンド
Data Movement gateway サーバーの設定を変更する前に、Data Movement gateway サービスを停止する必要があります。設定の変更が終わったらサービスを開始します。
サービスの停止
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次のコマンドを実行して、Data Movement gateway サービスを停止します。
sudo systemctl stop repagent
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次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: inactive (dead) since <timestamp> ago
サービスの起動
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次のコマンドを実行します。
sudo systemctl start repagent
-
次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: active (running) since <timestamp> ago
サービスの再起動
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次のコマンドを実行します。
sudo systemctl restart repagent
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次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。
sudo systemctl status repagent
ステータスは次のようになっているはずです。
Active: active (running) since <timestamp> ago