Data Movement gateway の前提条件と制限事項
このセクションでは、Data Movement gateway を使用するための前提条件と、注意が必要な制限について説明します。
システム要件
Data Movement gateway は、データ センターまたは VPC (Virtual Private Cloud) ネットワークにある Linux マシンにインストールする必要があります。Qlik Replicate が既にインストールされているマシンは使用しないでください。
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root としてインストールする場合を除き、Data Movement ゲートウェイ RPM を実行するには sudo 権限が必要です。
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テナントにゲートウェイを登録するには、テナント管理者アクセスが必要です。
サポートされている Linux プラットフォーム
Data Movement gateway は、Red Hat 8.x (64 ビット) と Red Hat 9.x (64 ビット) へのインストールが認証されています。
ポート
ポート HTTPS/TCP-443 は、<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com へのアウトバウンド通信のために開く必要があります。
推奨ハードウェア
推奨されるハードウェアの概要を次の表に示します。
基本システム | 大規模システム | 超大規模システム | 注: | |
---|---|---|---|---|
プロセッサ |
クアッド コア |
クアッド コア ベース タスクごとのデュアルコア |
8 コア ベース タスクごとのクアッド コア |
追加のコアは、次のいずれかの状況で役立ちます。
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メモリ |
8 GB |
32 GB |
64 GB |
追加のメモリは、次のいずれかの状況で役立ちます。
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ディスク要件 (最適なパフォーマンスを得るには SSD をお勧めします) |
320 GB |
500 GB RAID |
500 GB RAID |
より高速なディスクは、次のいずれかの状況で役立ちます。
より大容量なディスクは、次のいずれかの状況で役立ちます。
ディスク障害が発生した場合のシステム回復には、すべての構成で RAID をお勧めします。 |
ネットワーク |
1 Gbps |
10 Gbps |
10 Gbps が 2 回線 |
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