Data Integration のスペースでの作業
スペースは、プロジェクトの作成と保存に使用される Qlik Talend Data Integration の領域です。スペース内では、コネクタを使用して新しい接続を作成し、Data Movement gateway へのアクセスを管理することもできます。個人スペース、または管理されたデータスペースを使用できます。
Qlik Talend Data Integration の詳細については、「データの統合」を参照してください。
個人スペース
個人スペースは自身のプライベート ワーク エリアです。個人スペースでプロジェクトを作成したり、個人スペースのリソースを共有したりすることはできません。
データ スペース
データ スペースは、Qlik Talend Data Integration プロジェクトの作成と保存に使用される管理領域です。スペース内では、コネクタを使用して新しい接続を作成し、Data Movement gateway へのアクセスを管理することもできます。データ スペースは で示されます。
データ スペースへのアクセスは、スペースへのメンバーシップによって決まります。データ スペース内にあるリソースへのアクセスは、スペースのメンバーに割り当てられたロールによって決まります。つまり、ユーザーは1つ目にデータ スペースのメンバーである必要があり、2つ目に、データ スペース内のリソースを作成、管理、またはモニターするために必要なロールを持っている必要があります。また、リソースを利用するロールを持つメンバーは、個人用、共用、管理用のスペースでアプリケーションを構築するときに、データスペースからのリソースを使用することもできます。
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データ統合 の [ホーム] で、 [データ スペースを作成] をクリックします。
共有データ スペース
Qlik Talend Data Integration を使用して新しいテナントを展開すると、既定で Default_Data_Space という名前の共有データ スペースが作成されます。テナント内のすべてのユーザーは、次のロールを持つメンバーです。
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閲覧可能
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データ消費可能
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編集可能
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管理可能
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操作可能
Default_Data_Space は、テナントに作成された最初の管理者が所有します。
データスペースの管理
データ スペースを管理するには、テナント管理者、データ管理者、またはスペース所有者である必要があります。また、[Can manage (管理可能)] ロールを持つデータスペースのメンバーもスペースを管理することができます。
データスペースのロールと権限
メンバーをデータ スペースに追加し、スペース内のロールを割り当てることができます。スペースのロールは、データ スペースの権限のセット、およびスペース内のリソースによって定義されます。