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データ ストーリーテリング

データ ストーリーテリングにより、アプリ内のデータに基づいてプレゼンテーションを作成できます。選択したビジュアライゼーションのスナップショットを取得し、テキストや図形、効果とともに説明で使用します。

特定の対象者を念頭において、スライドを作成し、ストーリーを設計します。説明では重要な要素に焦点を当て、メッセージを明確に伝えられる説得力のあるストーリーを作成してください。

データ ストーリーテリングのもう 1 つの便利な機能は、プレゼンテーション内のスナップショットとアプリ内のそのコンテキストを容易に切り替えることができることです。アプリのコンテキストでは、新しい選択を行い、プレゼンテーション内の中断した位置から分析を続行できます。

分析が終わったら、プレゼンテーションを再開できます。

スナップショットの取得

アプリでスナップショットを取得してストーリーの作成を開始します。右上の Previous を使用してシート Dashboard に移動します。

プレゼンテーションでは、3 つの重要な地域に焦点を当て売上の傾向を分析します。

  1. ビジュアライゼーション Sales per Region を右クリックし、[スナップショットを取得] を選択します。

  2. RegionNordic を選択します。

  3. ビジュアライゼーション Top 5 Customers を右クリックし、[スナップショットを取得] を選択します。

  4. 注釈ダイアログの中で開きます。

    1. テキスト項目に「Nordic」と入力します。
    2. 注釈ダイアログの外側をクリックして閉じます。
  5. ビジュアライゼーション Quarterly Trend を右クリックし、[スナップショットを取得] を選択します。

  6. 注釈ダイアログの中で開きます。

    1. テキスト項目に「Nordic」と入力します。
    2. 注釈ダイアログの外側をクリックして閉じます。
  7. RegionNordic の選択を解除し、USA を選択します。

  8. Nordic (Top 5 Customers および Quarterly Trend) と同じビジュアライゼーションのからスナップショットを取得し、「USA」という注釈を付けます。

  9. RegionUSA の選択を解除し、Japan を選択します。

  10. Nordic (Top 5 CustomersおよびQuarterly Trend) と同じビジュアライゼーションのからスナップショットを取得し、「Japan」という注釈を付けます。

必要なスナップショットをすべて取得したので、これでデータ ストーリーテリング スライド作成を開始できます。

シンプルなストーリーの作成

スナップショットとタイトルを含む数枚のスライドを作成することに焦点を当てた、短くシンプルなストーリーを作成します。詳細な手順を紹介する前にスライドのスクリーンショットを示します。

スライド 1

タイトルが「Three largest regions」のスライドと、円グラフの 3 つのスナップショット。

Slide with a title and three snapshots.

  1. ツールバーで、[話す] タブを選択します。

    データ ストーリーテリング エディタが開きます。

  2. Text をクリックし、タイトルをスライドにドラッグします。

  3. Three largest regions というタイトルを入力します。

  4. Snapshot をクリックして、以前に取得したスナップショットを表示します。

  5. 円グラフ Sales per Region のスナップショットをスライドにドラッグします。

  6. 円グラフのサイズを変更して、スライドの一番左に配置します。

  7. Effects をクリックして、[効果ライブラリ] を開きます。

  8. オプションの [任意の値] を円グラフにドラッグします。

    USA が自動的にハイライトされます。

  9. 円グラフをコピーして、最初の円グラフの隣に貼り付けます。この操作は、Ctrl+C と Ctrl+V のキー操作Duplicateおよび下部にあるツールバーの Paste でも実行できます。

  10. 新しい円グラフで Effects をクリックし、Nordic を [データ ポイントを選択] リストから選択します。

  11. 2 番目の円グラフを同じ方法で 3 番目の円グラフを作成し、Japan をハイライトします。

スライドが完成しました。

スライド 2~4

タイトルが「Nordic」のスライドと、棒グラフ 1 つと折れ線グラフ 1 つの 2 つのスナップショット。

Slide with one title and two snapshots.

スライド 2~4 は、3 つの地域の上位 5 名の顧客と、四半期ごとの販売動向を示しています。スナップショットは取得した順番にライブラリに保存され、最新のものが一番上に表示されます。スナップショットを取得する際の手順に従うと、一番上にある 2 つが Japan、その下の 2 つが USA、残り 2 つが Nordic になります。

  1. 左下の Create new をクリックして空のスライドを追加します。

  2. Snapshot をクリックして、スナップショットを表示します。

  3. NordicTop 5 Customers 棒グラフをスライドにドラッグします。

  4. Nordic の Quarterly Trend 線グラフをスライドにドラッグします。

  5. Text をクリックし、タイトルをスライドにドラッグします。

  6. Nordic というタイトルを入力します。

  7. スクリーンショットに合わせて、タイトルとスナップショットのサイズと配置を調整します。
  8. 左側のストーリー タイムラインにあるシート Nordic を右クリックし、[複製] を選択して、次のシートのテンプレートとして使用できる新たなシートを作成します。
  9. タイトルを USA に変更します。
  10. [上位 5 社の顧客] スナップショットを選択し、Snapshot をクリックして、[スナップショットの置換] ダイアログを開き、リストの 2 番目のスナップショットを選択します。ここまでの手順に従っていれば、スナップショットには USA という注釈が付いているはずです。

    ヒント: そのスナップショットのバージョンの選択肢を確認する場合は、スナップショットを右クリックして、[ソースの表示] をクリックします。次に、[戻る] をクリックして、ストーリーに戻ります。
  11. [四半期ごとの動向] スナップショットを、上記で実行した場合と同様に、[上位 5 社の顧客] スナップショットに置き換えます。
  12. USA シートを複製し、Japan を表示するように調整します。ここで、[スナップショットの置換] のリストの最上位にあるスナップショットを使用します。ここまでの手順に従っていれば、スナップショットには Japan という注釈が付いているはずです。

これらのスライドを分析する際は、2014 年の数値が半年の数値である点を把握することが重要です。1 年間の数値で外挿すると、別の地域の異なる予測になります。

ストーリーが完成しました。左上の Arrow right をクリックしてプレゼンテーションを再生します。左右の矢印キーを使用すると、スライド内を移動できます。

ストーリーを閉じて、必要に応じて編集します。スライドの下には、プレゼンテーションを編集する際に便利な、切り取りやコピー、貼り付けのツールがあります。もちろん、右側のパネルを使用することもできます。

データ ストーリーテリングとアプリのコンテキストの切り替え

データ ストーリーテリングでは、いつでもプレゼンテーションとアプリのコンテキストを切り替えられます。スナップショットを右クリックして [ソースの表示] を選択し、スナップショットを取得したアプリのシートを開きます。この機能は、プレゼンテーションを中断してデータの分析を行い、オーディエンスからの質問に答えるというダイナミックなオプションを提供します。分析を終了したら、ツールバーで [ストーリーテリング] をクリックしてプレゼンテーションに戻ります。

[ソースの表示] オプションは、適切な棒グラフや折れ線グラフが使用されていることを確認するという目的においても有用です。[ソースの表示] を選択すると、どの地域が特定のスナップショットで選択されているのか確認できます。

その他のオプション

このストーリーで使用されていないオプションは数多くあります。自分でいろいろと試してみてください。試しに効果を棒グラフに追加してみましょう。新しいスライドを追加して、完成しているアプリ シートを埋め込みます。ここで再生モードの際に選択を行うことができます。URL またはブックマークをテキスト文字列に追加します。このほかにも多彩なオプションがあります。

お疲れ様でした!

このチュートリアルはこれで終了です。いくつかの操作を習得し、アプリ作成は思ったより簡単で楽しいことがお分かりいただけたでしょう。ここで説明された機能はほんの一部で、Qlik Sense はさらに多くの機能を備えた強力なツールです。このチュートリアルは、開始点に過ぎません。