2 番目のシート: Product Details
2 番目のシートでは、製品に焦点を当てた棒グラフとツリーマップを作成します。次に、フィルター パネルを追加して、日付および地域でフィルター処理できるようにします。
標準編集モードで作業を開始します。ビジュアライゼーションを作成したら、詳細編集モードを使用してカスタマイズします。
棒グラフの追加
次のビジュアライゼーションは、Top Salesを示した棒グラフです。[詳細プロパティ] がオフになっていることを確認します。
次の手順を実行します。
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アセット パネルで、[項目] に移動し、[Product Group] 項目をシートにドラッグして、軸として追加します。
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Sales 、Margin をメジャーとして追加します。
既定で、2 つ目のメジャーを棒グラフに追加すると、メジャーはグループ化されます。
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[プロパティ] > [ビジュアライゼーション] の下で、[] を選択します。
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[プレゼンテーション] > [ラベル] で、[値ラベルを表示] チェック ボックスをオンにします。
ツリーマップの追加
ツリーマップは、ネストされた長方形を使用して階層データを表示します。ツリーマップは、スペースが限られており、概要を把握する必要のある階層データが多量にある場合に適しています。ツリーマップは主に集計可能な値で使用するべきです。
詳細については、「ツリーマップ」を参照してください。
このツリーマップでは、製品の階層を作成します。
次の手順を実行します。
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棒グラフの下の [] をクリックして、新しいビジュアライゼーションを追加します。
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[Product Group]、[Product Type]、および [ Item Desc] を軸として追加します。
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メジャーとして Sales を追加します。
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[プロパティ] > [ビジュアライゼーション] の下で、[] を選択します。
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[プレゼンテーション] > [ラベル] の下に、タイトルを追加します: Product Treemap。
詳細編集モードでチャートをカスタマイズする
すべてのビジュアライゼーションが作成されたので、詳細編集モードに切り替えてカスタマイズします。右上にある [詳細オプション] をオンに切り替えます。
棒グラフのカスタマイズ
次の手順を実行します。
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棒グラフを選択します。
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[並べ替え] に移動します。軸とメジャーを次のように並べ替えます。
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Sum(Sales)
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Sum(Margin)
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Product Group
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[Sum(Sales)] をクリックします。[ソート] を [自動] から [カスタム] に設定します。[数値によるソート] を選択します。
棒グラフは、売れ筋から売れ行きの悪い順に並べられました。
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グラフのタイトルに式を追加できます。[スタイル] > [一般] に移動します。[タイトル] を見つけて、[] をクリックします。
数式エディタが開きます。
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この式は、合計売上高を表示するように解決されます。
='Total Sales: $'& Round(Sum(Sales)/1000000, 0.1) & 'M'
ツリーマップのカスタマイズ
次の手順を実行します。
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ツリーマップを選択します。
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[スタイル] > [色と凡例] の順に選択し、[色] を [自動] から [カスタム] に設定します。
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リストから [メジャーごと] を選択します。
フィルター パネルの追加
このフィルター パネルは、限定的なデータ セットをフィルターし、分析と探索を可能にすることを目的としています。
詳細については、「フィルター パネル」を参照してください。
マスター アイテムとして保存した Period フィルター パネル と Region フィルター パネルを再利用します。
次の手順を実行します。
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棒グラフとツリーマップのサイズを変更して、左側に 2 つのフィルター パネル用のスペースを確保します。
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アセット パネルで をクリックして [マスター アイテム] を開きます。
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[ビジュアライゼーション] をクリックします。
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Period フィルター パネルをシートにドラッグし、サイズを変更します。
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Region フィルター パネルを Period の下にドラッグしてサイズを変更します。
このシートが完成しました。アセット パネルで [シート] をクリックし、Customer Details を選択してそのシートに移動します。