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ビジネス用語集のナビゲート

ビジネス用語集には、次の操作エリアがあります。

  • 用語: 用語集の用語とカテゴリを表示および作成します。

  • 用語集の概要: 用語集の概要を表示および作成します。

  • 用語集の詳細: 用語集に関する追加の詳細を表示し、テンプレートを編集し、用語集をエクスポートします。

用語

[用語] には、用語集の用語とカテゴリが含まれています。[用語] は、ビジネス用語集におけるビジネスのコンセプト、単語、またはフレーズのコレクションを作り出す構成要素のことです。スペースで編集へのアクセス権がある人なら誰でも、ビジネス用語集で用語の編集ができます。用語集に割り当てられた スチュワード は、変更が [確認済み] として保存されるよう、他のユーザーによって行われた編集を承認する必要があります。互いに関連している用語集の用語は、特定の用語の関係に一緒にリンクすることができます。「である」「 の同義語である」「 によって定義される」といった用語関係は、用語集の用語がどのように関係しているかを指定します。これらの関係マップを微調整すると、ビジネス用語集に意味やコンテキストを追加できます。

用語は、 カテゴリと呼ばれる論理的な分類に整理されます。カテゴリは、ユーザーがビジネス用語集で情報を検索する方法を反映するように論理的に配列されたフォルダー ディレクトリです。カテゴリは、コンテンツを利用価値の高い方法で整理し分類するためのカギとなります。用語を検索する際にカテゴリがユーザーにとってわかりやすいものであれば、組織内のさまざまな分野にわたってこれを使用し、コラボレーションを行うことを促進します。用語は、1 つまたは複数のカテゴリに属することができます。

用語タブには、タイル ビューのタイル アイコンを選択しますタイル ビューリストビューのリストアイコンを選択しますリスト ビュー階層ビューのリストアイコンを選択します階層ビューの 3 つのビューがあります。

ビジネス用語集における 用語 のタイルビューとリストビュー詳細。ビジネス用語集のマッピングと整理は 階層ビュー でデザインされます。ビジネス用語集の開発について詳しくは、「用語とカテゴリの作成」を参照してください。

タイル ビューの用語

タイル ビューで用語を表示する用語集

用語の階層ビュー

用語のカテゴリ ビュー

すべてのビューは、説明や略称も含めて用語の名前やコンテンツに関する検索の絞り込みに使うフィルターを提供します。[コンテンツ検索] は、 [カテゴリ]、 [ステータス]、 [スチュワード] (用語集)、 [タグ]、または [すべてのフィルター] のフィルターを使って検索テキストを入力することによっても制限できます。

用語の表示

用語をクリックすると、その用語のすべてが表示されます。

用語の全情報

1 つの用語のすべてのエントリが用語集に表示されます。

用語には、次の情報項目があります。

  • 名前: 用語名。他のフィールドを追加する前に名前を設定する必要があります。

  • 略称: 産業または組織の略称で、用語がすでにその名で知られている。用語はコンテンツ検索では略称で検索可能です。

  • ステータス: 用語の承認状態。[用語スチュワード] は、用語を [下書き] から [確認済み] に動かすことの責任があり、用語状態は [廃止] に変更することもあります。廃止された用語は用語集に残り、そこで削除することもできます。

  • 定義: 定義フィールドは、ユーザーが理解できるビジネス言語を使った用語の短く簡潔な定義であることを意図しています。

  • 関連情報: これはリッチテキストのフィールドで、用語に関連するその他の情報が可能になります。定義の一部ではないことはすべてここに入ります。例えば、外部情報へのリンク、この定義がどのようにして作成されたか、用語の使用についてのヘルプなど。属性は推奨ガイドラインとして役立つことがあり、[用語テンプレート] タブで作成されます。詳細については、「ビジネス用語集の設定」を参照してください。

  • リンクされたリソース: 用語集の用語は、現在の Qlik Cloud 環境でユーザーが利用可能なアプリ、データセット、マスター アイテムにリンクさせることができます。用語作成者は、用語を関連するサポート コンテンツにリンクさせるためにこれらのリソースを選択します。

    情報メモマスター アイテムは、アプリ内から用語集の用語にリンクされています。詳細については、「用語とマスターアイテムをリンクする」を参照してください。
  • 関連用語: 互いに関連している用語集の用語は、用語の関係に一緒にリンクすることができます。用語間の関係の性質は、用語と、リンクされた用語とがどのような関係であるかを設定することによって指定されます。これには、次が含まれます。 [次も参照]、[同義語]、[置換者]、[次に等しい]、[優先用語]、[定義者]。

  • 用語スチュワード: この用語に責任のある個人のリスト。

    このフィールドは情報目的のみで、選択されて、このフィールドに保存された個人はいかなる権限も追加の特権も与えられていません。ビジネス用集に関するロールと権限の詳細については、 「共有スペースでの権限の管理」または「管理スペースでの権限の管理」を参照してください。

  • カテゴリ: この用語が含まれることになる1つまたは複数のカテゴリを選択します。

  • タグ: この用語を定義し整理するためにメタタグを適用します。適用されたタグは表示されます (例: tag1、tier3、アップグレードなど)。用語は、コンテンツ検索で [タグ] フィルタによって絞り込んで見つけることができます。

カテゴリの表示

カテゴリには厳密な階層が適用されます。異なる親を持つカテゴリは、同じ名前を持つことができます。例えば、 [IT] と [営業] に別の [顧客] カテゴリが存在できます。同じ親を持つカテゴリに、同じ名前を付けることはできません。例えば、カテゴリ [IT] は、[顧客] のサブカテゴリを 1 つだけ持つことができます。

カテゴリには次の項目があります。

  • 名前: カテゴリ名

  • 説明: カテゴリの要約。

    説明は、このカテゴリ内の用語のコレクションがどれだけ論理的であるかをカバーできます。例えば、カテゴリが [顧客] の場合、説明は、このカテゴリにおける用語が、契約やプロトコル 、プロセスなどを通じて顧客にサービスするロールをどれだけサポートしているかを示すことがあります。

  • カテゴリ スチュワード: このカテゴリに責任のある個人のリスト。

    このフィールドは情報目的のみで、選択されて、このフィールドに保存された個人はいかなる権限も追加の特権も与えられていません。ビジネス用集に関するロールと権限の詳細については、 「共有スペースでの権限の管理」または「管理スペースでの権限の管理」を参照してください。

  • 親カテゴリ: ネストされたこのカテゴリの親に将来なるカテゴリ。カテゴリ間のこうした関係がビジネス用語集におけるマッピングと構造を構築するのに役立ちます。

用語集の概要

用語集の概要には、用語集の目的、用語集を開発するための主な作業方法、[スチュワード] のロールを与えられたユーザーなどの用語集の担当者の連絡先など、用語集に関する情報を提供する領域があります。

[用語集の概要] タブはリッチテキスト エディタで、ビジネス用語集の利用と取り組みを促進するような関連コンテンツを提供するためのハイパーリンクと十分なスペースを可能にします。作成しているビジネス用語集に有意義なセクションをなんでも追加します。概要で使用される共通セクションには次のようなものがあります:

  • 用語集の目標を説明する概要。このセクションでは、用語集が解決しようとしているユース ケースや問題について説明します。例: この用語集の主要な目的は、営業、マーケティング、IT、技術サポート部門にわたって従業員に共通のフレームワークを提供することです。この用語集内の用語は、互いに関連するカテゴリに整理されているため、職能別部門にわたりさまざまな役割が、販売注文の実現やサポートに使われている用語のコンテキストや意味をよりよく理解できるようになります。
  • 作業の仕方。コンテンツに責任を持ち、内容の追加を行なっている個人やチームの役割を説明します。契約テンプレート、SLA、保証、企業ポリシー、研修、ミッション ステートメント、組織図など補助的な組織のリソースへのリンクを提供することができます。
  • ユーザーがサポートを必要とする場合や質問、提案がある場合に電子メールまたはメッセージで使える [主な連絡先] です。少なくともこのセクションには、用語集 スチュワード の連絡先を含む必要があります。特定のカテゴリや用語に責任がある個人の連絡先情報は役に立つことがあります。

用語集の概要

用語集の詳細

用語集の詳細には次が含まれます。

  • 詳細: スペースやタグなど、Qlik Cloud の用語集に関する主な情報。

  • 用語テンプレート: 用語集に新しい用語を追加するための編集可能なテンプレート。

  • インポートとエクスポート: 用語集ファイルをインポートおよびエクスポートします。

用語集の詳細

用語集の詳細の [詳細] セクション

詳細

ビジネス用語集を設定する際、用語集がインポートされたか、作成されたかにかかわらず、ビジネス用語集 [詳細] の設定はキーとなる基礎コンポーネントです。[詳細] には、次の項目があります。

  • 名前: 自分のビジネス用語集の名前。

  • 説明: ビジネス用語集に含まれるコンテンツに関する高レベルの価値ステートメントと概要。この説明では、用語集で読者がどのような情報を見つけることができるかを伝える必要があります。

  • スペース: 用語集を既定の個人スペース外に移動する場合は、移動するスペースを選択して用語集を保存します。

    情報メモ新しいスペースに移動した用語集は、現在のスペースでは使用できなくなります。新しいスペースのメンバーにのみ、この用語集へのアクセス権が付与されます。
  • タグ: ユーザーがビジネス用語集を見つけるのに役立つような単語やフレーズ、頭字語で任意のタグを付けます。例えば、用語集が契約に関するものである場合は、 [用語]、 [合意]、 [保証]、 [ACV]、 [年間契約額] といったタグが整理と検索に役立ちます。

用語テンプレート

用語テンプレートはリッチテキスト エディタで、新しい用語に関する推奨ガイドラインとしてプロパティをカスタマイズするオプションを提供します。これらのプロパティは、用語エディタ ウィンドウの [関連情報] フィールドに表示されます。プロパティは、さまざまな事業部門にわたって共通の構造を強制するようにする特定の詳細を引き出す必要があります。例えば、ビジネス用語集がレポートについてのものである場合、ソースや必要なソフトウェア、実行予定のアップデート、セキュリティ問題、または必要な権限についての情報を提供するために用語の定義をユーザーに頼むことができます。

用語テンプレートは README テキストフィールドのガイドラインを与える機会でもあります。

サンプルの用語テンプレート:

##Term title, report name

##Required information and software

##Example commands

##Notes

##README
Report ID:
Report objective:
Owner(s):
Approval process URL:

インポートとエクスポート

[インポートとエクスポート] を使用すると、用語集の用語を用語集にインポートすることや、ビジネス用語集の JSON ファイルをダウンロードすることができます。

用語集ファイルから、カテゴリと用語を用語集にインポートできます。用語集ファイルを再インポートし、用語集ファイルに加えられた変更を反映して用語を更新することもできます。詳細については、「ビジネス用語集のインポート」を参照してください。

[ログファイルをインポート] でインポートのログを表示できます。

インポートとエクスポート

ビジネス用語集の [インポートとエクスポート] セクション。

用語集は Qlik Cloud 用語フォーマットでエクスポートできます。用語集ファイルは別の環境へのインポートに利用できるようになります。詳細については、「用語集のインポートとエクスポート」を参照してください。

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