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匿名アクセスの埋め込みコードを共有する

アプリで匿名アクセスを有効にすると、Qlik Cloud で埋め込みコードを使用できるようになります。この埋め込みコードには、Qlik Cloud テナントに対して外部ユーザーを自動的に認証するアクセス コードが含まれており、ログインせずにアプリ コンテンツを使用できるようになります。

要件や権限を含む匿名アクセスの詳細については、「匿名アクセスによるアプリ コンテンツの共有」を参照してください。

情報メモ この機能は、Qlik 匿名アクセス サブスクリプションでのみ使用できます。詳細については、「Qlik 匿名アクセス のサブスクリプション」を参照してください。

埋め込みコードの使用

Qlik Sense アプリのコンテンツを外部のウェブサイトやアプリケーションに統合することをマッシュアップと呼びます。qlik-embed を使用して、匿名アクセス テナントからのアプリ コンテンツをマッシュアップに統合します。Qlik Cloud で生成する埋め込みコードは、マッシュアップの消費者に認証を提供するために使用されます。

匿名アクセス テナントからのアプリ コンテンツは、次のいずれかとして埋め込むことができます。

  • アプリ全体 (アプリ内のすべてのシート)

  • 1 つ以上のシート

  • 1 つ以上の個別のビジュアライゼーション

Qlik Cloud の開発者ポータルにある次のリファレンスは、匿名アクセスに qlik-embed を使用する場合に役立ちます。

埋め込みコードの構造

埋め込みコードには、匿名ユーザーに認証を提供するアクセス コードが含まれています。このアクセス コードは、アプリ リンクと埋め込みコードの間で共有されます。

アプリコンテンツの匿名埋め込み用の OAuth クライアントの作成

qlik-embed を使用して匿名アクセス用にアプリ コンテンツを埋め込むには、このユース ケース用に特別に設計されたタイプの OAuth クライアントを作成する必要があります。

  1. Administrationアクティビティ センターで、OAth セクションに移動します。

  2. [新規作成] をクリックします。

  3. [クライアント タイプ] ドロップダウン メニューで、 [匿名埋め込み] を選択します。

  4. OAth クライアントの [名前] を入力し、必要に応じて [説明] を入力します。

  5. [許可されているオリジン] に、承認が必要な各オリジンを入力します。これらは、埋め込み分析の情報を取得するために Qlik Cloud テナントにアクセスするドメインです。

    各 URL を挿入した後、 [追加] をクリックします。

  6. 完了したら、 [作成] をクリックします。

  7. [クリップボードにコピー] をクリックして、後で使用できるようにクライアント ID を保存します。アプリのコンテンツが qlik-embed に埋め込まれている場合に必要になります。

  8. [完了] をクリックします。

アプリの埋め込みコードをコピーする

アプリで匿名アクセスを有効にすると、アプリの共有ダイアログから埋め込みコードをコピーできます。これを実行するには、アプリのスペースで [所有者] または [管理可能] ロールと、 [公開リンクの作成] で [許可] の値が必要です。

  1. アプリの匿名アクセスを有効にします。「匿名アクセスをオン/オフにする」を参照してください。
  2. 共有 [共有] をクリックします。共有ダイアログが開きます。

  3. [リンクを知っている人全員] セクションで、設定 をクリックして設定を開きます。

  4. [埋め込みコード] で、設定 をクリックしてコードをコピーします。

    ウェブ コンテンツに埋め込みコードを使用して、分析への匿名アクセスを許可できるようになりました。

アクセス コードのリセット

必要に応じてアクセス コードをリセットできます。詳細については、「アクセス コードのリセット」を参照してください。

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