スマート検索の使用
スマート検索は Qlik Sense のグローバル検索ツールで、これによりアプリ内の任意のシートからアプリ内のデータ セット全体を検索できます。スマート検索は、 をクリックすることにより、シートの選択バーから利用できます。
スマート検索ではテキスト検索のみがサポートされています。引用符以外の検索演算子はサポートされていません。
[選択の適用] で結果をクリックすると、結果が非表示となって選択が適用されます。
スマート検索は、シート上のデータの分析中に使用できます。データ結果を使用して、データ内の関連性を見つけたり、選択したりすることができます。
シート表示の [インサイト アドバイザー] をクリックするとアクセスできる インサイト アドバイザー を使用し、シート内のビジュアライゼーションのデータを検索できます。インサイト アドバイザー により、データ検索に基づいて新しいビジュアライゼーションを生成することもできます。
詳しくは「インサイト アドバイザー でのビジュアライゼーションの作成」を参照してください。
テーブルやフィルター パネルなどの選択およびビジュアライゼーション内で検索することもできます。
詳しくは「選択またはビジュアライゼーション内での検索」を参照してください。
検索時の動作
検索クエリを入力すると、Qlik Sense でデータ アイテムが検索されます。スマート検索によって項目値がフィルタリングされ、一致するアイテムが表示されます。スマート検索の方法は、次のとおりです。
- 項目値
- 軸の値 (マスター アイテムとして作成される軸の値も含む)
A: 検索フィールド
検索用語をスペースで区切ります。単語を 1 つの検索用語に連結するには、“mountain bike”のように引用符を使用します。検索フィールドの下に、推奨される検索文字列が表示されます。
B: 選択の適用
アプリ データからの検索結果が、1 行に 1 つずつ表示されます。
結果をさらに表示するには、[さらに表示] をクリックします。
詳細については、「検索結果を使って選択を変更する」を参照してください。
C: 検索結果用語の色分け
見つかった検索用語ごとに、色コードが割り当てられます。部分一致と完全一致が表示されます。
検索フィールドの右側にあるキャンセル アイコン をクリックすると、検索フィールドをクリアできます。検索アイコン をクリックして、スマート検索を終了します。
検索用語は常に、データベース内の語句の先頭から比較されます。「read」を検索すると「bread」とは一致しませんが、「reader」と「Reading」には一致します。検索用語はそれぞれ色分けされるため、結果がわかりやすくなります。検索用語が 6 個を超える場合は、同じ色が再度使用されます。