匿名アクセスへのアプリリンクの共有

Qlik Sense アプリの匿名アクセスが有効になると、アプリへのリンクを使用できるようになります。このリンクは誰でも開くことができ、認証は必要ありません。この機能により、Qlik Cloud テナントのメンバーではないユーザーと分析を簡単に共有できます。

外部 (匿名) ユーザーがアプリへのリンクを開くと、アプリの制限付きバージョンで分析を参照できます。匿名ユーザーがアクセスできる機能とアクションの詳細については、「Qlik Anonymous Access 仕様と容量」および「匿名ユーザーの管理スペース権限」を参照してください。

要件や権限を含む匿名アクセスの詳細については、「匿名アクセスによるアプリコンテンツの共有」を参照してください。

この機能は、Qlik Anonymous Access サブスクリプションでのみ使用できます。詳細については、「Qlik Anonymous Access のサブスクリプション」を参照してください。

匿名アクセスリンクの構造

アプリの匿名アクセスリンクは、アクセスコードも含まれていることを除いて、アプリへの通常のリンクと似ています。このアクセスコードは、匿名ユーザーに認証を提供するものです。

アプリリンクでは、アクセスコードは eac パラメーターで定義されます。たとえば、次の形式が表示されます。

https://<tenant and app address>?eac=<access code>

他のユーザーが匿名アクセスリンクをコピーできるようにするには、アプリで匿名アクセスを有効にする必要があります。「匿名アクセスをオン/オフにする」を参照してください。

匿名アクセスリンクをクリップボードにコピーして、それを他のユーザーに配布すると、ログインせずにアプリを開くことができるようになります。

ユーザーは、アクティビティセンターの 3 つのドットのメニューメニューからリンクを直接コピーできます。

リンクをコピーするには、アプリのスペースで次のいずれかのスペースロールが必要です。

次の手順を実行します。

いずれかの必要なスペースロールを持っていない場合、アプリリンクにアクセスコードは含まれません。そのため、アプリにアクセスできる Qlik Cloud ユーザーのみが使用できます。

匿名アクセスをオンにすると、アプリの共有ダイアログからリンクをコピーすることもできます。これを実行するには、アプリのスペースで [所有者] または [管理可能] ロールと、 [公開リンクの作成] で [許可] の値が必要です。

必要に応じてアクセスコードをリセットできます。詳細については、「アクセスコードのリセット」を参照してください。

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