Chr - スクリプトおよびチャート関数
Chr() は、指定された整数に対応する Unicode 文字 (コード ポイントとも呼ばれる) を返します。
構文:
Chr(int)
戻り値データ型: 文字列
例: チャートの数式
Chr(65)
|
文字列 A を返します |
Chr(163)
|
文字列 £ を返します |
Chr(35)
|
文字列 # を返します |
例 - Chr の基本
概要
データ ロード エディターを開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています。
ロード スクリプト
Example:
Load * inline [
InputInt
65
163
35
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します:
次のメジャーを作成します:
結果テーブル
InputInt |
Chr(InputInt) |
35 |
# |
65 |
A |
163 |
£ |
1 行目は、値 35 に対応する Unicode 文字である文字列 # を返します。
2 行目は、値 65 に対応する Unicode 文字である文字列 A を返します。
3 行目は、値 163 に対応する Unicode 文字である文字列 £ を返します。
例 - Chr のシナリオ
概要
この例では、Chr 関数を使用してテキスト オブジェクトにテキスト文字列の箇条書きリストを作成する方法を示します。
結果
シートを開きます。新しいテキスト オブジェクトを作成し、メジャーに次のコードを追加します。
出力は次のようにして得られます。
-
Chr(149) は箇条書き (•) を返します。
-
Chr(10) は項目間に改行 (newline) を挿入します。
-
アンパサンド (&) は文字列連結演算子で、個々のテキストを 1 つの文字列に連結します。