Len - スクリプトおよびチャート関数

概要

データ ロード エディターを開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。

ロード スクリプトには次が含まれています。

• 「Example」というデータ テーブルにロードされるデータセット。

• データ テーブル内の 1 つの項目は CustomerComment と呼ばれます。この項目には、評価する元のテキスト文字列が格納されます。

ロード スクリプト

Example:
Load  * inline [
CustomerComment
Please deliver after 5 PM.
Thank you for the quick service!
Can you add a gift wrap?
];

結果

データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します:

• CustomerComment

次のメジャーを作成します:

• =Len(CustomerComment)

メジャー Len(CustomerComment) の出力は、CustomerComment 入力文字列の長さを返します。

概要

この例では、各コメントの長さを、その深さや詳細度の指標として見ることで、顧客からのフィードバックを分析しています。

データ ロード エディターを開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。

ロード スクリプトには次が含まれています。

• 「Example」というデータ テーブルにロードされるデータセット。

• データテーブルの以下のフィールド:

  • TicketID

  • Description

ロード スクリプト

Example:
Load * inline [
TicketID, Description
1001, "I received the wrong product."
1002, "The package arrived damaged, and I would like a replacement."
1003, "I've been trying to reset my password for two days, and I haven't received an email."
1004, "My order status shows 'Delivered' but I have not received my package yet."
1005, "Is product XYZ available in size Large?"
1006, "I need help with an exchange for a faulty product, and I've attached photos."
];

結果

データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、これらの項目を軸として追加します:

• TicketID

• Description

次の計算軸を作成します。

• =If(Len(Description) < 30, 'Short',If(Len(Description) <= 50, 'Medium', 'Long'))、説明文の長さに基づいて、チケットのカテゴリ (短、中、長) を計算し、割り当てます。

計算軸の出力は、Len 関数を使用して、テキスト文字列の長さを解釈してデータを分類する方法を示しています。

概要

データ ロード エディターを開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。

ロード スクリプトには次が含まれています。

• 「Example」というデータ テーブルにロードされるデータセット。

• データ テーブル内の 1 つの項目は InputText と呼ばれます。

ロード スクリプト

Example:
Load  * inline [
InputText
this is a sample text string
capitalize first letter only
];

結果

データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します:

• InputText

次の計算軸を作成します。

• =Upper(Left(InputText,1)) 、文字列の最初の文字を大文字に変換します。

• =Mid(InputText,Len(upper(Left(InputText,1)))+1)、テキスト文字列から最初の文字を削除します。

• =Upper(left(InputText,1)) & Mid(InputText,len(upper(left(InputText,1)))+1)、最初の計算軸からの出力と 2 番目の計算軸からの出力を組み合わせます。

最初の計算軸では、Upper 関数と Left 関数を組み合わせて、InputText の最初の文字を大文字として返します。2 番目の計算軸では、Mid 関数は、Len 関数を使用して、InputText から最初の文字を取り除いたテキスト文字列を返します。3 番目の計算軸は、1 番目と 2 番目の計算軸を結合し、最初の文字が大文字の InputText 文字列を返します。

この例では、チャートの数式シナリオと同じ関数 (Upper、Mid、Len) を使用します。ロード スクリプトは、先頭文字が大文字の InputText を返す新しい項目 NewInputText を作成します。

Example:
Load InputText, First&Second as NewInputText;
Load *, mid(InputText,len(First)+1) as Second;
Load *, upper(left(InputText,1)) as First;
Load  * inline [
InputText
this is a sample text string
capitalize first letter only ];