Data Integration 機能の構成

テナント管理者として Data Integration 機能を有効にできます。

すべての設定は、管理 アクティビティ センターの [設定] ページの [機能コントロール] タブで利用できます。

Data Integration でデータを表示する

データの表示を有効にすると、Data Integration パイプライン タスクの結果をプレビューできます。有効になると、データ スペースでデータを表示できるのは、そのデータ スペースで該当するロールを持つユーザーのみとなります。

Data Integration での生成 AI ベースのアシスタント

生成 AI ベースのアシスタントを有効にすると、サードパーティの GenAI モデルによってデータセットのメタデータの詳細が処理されます。お使いのデータは、モデルのトレーニングには使用されません。機能、ユース ケース、使用されるメタデータの詳細については、次を参照してください。

• テキストプロンプトから SQL 変換を生成する

• データ モデルの作成

提供状況

GenAI モデルは、Qlik Cloud テナントと同じリージョンの AWS Bedrock Anthropic 上にホストされています。生成 AI ベースのアシスタントは、次の Qlik リージョンのテナントで利用できます。

• 米国東部 (北バージニア)

• アジア太平洋 (シドニー)

• アジア太平洋 (ムンバイ)

• アジア太平洋 (東京)

• アジア太平洋 (シンガポール)

• ヨーロッパ (フランクフルト)

• ヨーロッパ (アイルランド)

• ヨーロッパ（ロンドン）

共有される情報

テキスト プロンプトとデータセット情報は、サード パーティの生成 AI (GenAI) モデルに送信されます。この情報は顧客データとして扱われ、AWS Bedrock 上の Qlik Cloud または GenAI モデルのトレーニングには使用されません。

次の情報が生成 AI モデルと共有されます。

• テキスト プロンプト

• クエリをターゲット データ プラットフォームに適応させるための追加の生成手順。

  例: Snowflake 互換の構文で SQL クエリを生成する
  

• データセット名と説明。

• 列名、データ型、サイズ。

• 主キー列 (一意の識別子)。

• データセット間の関係

  例: 「order_detail」は、「order_id」キーを使用して「order」に添付されます。