自動化の管理
テナント管理者または分析管理者は、管理コンソール から自動化を管理できます。テナントでは既定で自動化が無効になっており、テナント管理者のみが有効化できます。
ユーザーは誰でも自動化を作成できます。自動化の共有、共有スペースまたは管理スペースへの追加はできません。自動化の作成方法の詳細については、「Qlik Application Automation」を参照してください。
テナントの自動化の有効化
テナント管理者は、 管理コンソール のすべてのユーザーの自動化機能を有効化することができます。
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[構成] > [設定] > [機能の管理] に移動します。
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[自動化] トグルをクリックして、テナントの自動化をオンにします。
自動化を有効化すると、ユーザーは、ハブで [新規追加] ボタンをクリックして、新しい自動化を作成できます。
自動化に関する情報の表示
テナント管理者または分析管理者は、管理コンソール の [コンテンツ] > [自動化] ですべての自動化を表示できます。
自動化は、自動化が有効化されているか無効化されているか、最後の自動化実行時のステータス、自動化実行モードなど、それぞれの自動化についての基本情報が表示される表にリストされます。自動化行の最後にある をクリックすると、個別の自動化についての詳細情報を確認することができます。この表では、自動化実行履歴、それぞれの実行時のステータス、および実行期間が示されます。
個別の自動化の有効化
テナント管理者または分析管理者は、レート制限の超過を防ぐために、自動化を無効化する必要がある場合があります。自動化は、 管理コンソール の「自動化テーブルの表示」で有効化および無効化できます。ユーザーが自動化を作成すると、デフォルトで有効化されます。
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無効化された自動化を有効にするには、該当する自動化の行を選択して、[有効化] をクリックします。
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有効化された自動化を無効にするには、該当する自動化の行を選択して、[無効化] をクリックします。
テナント管理者または分析管理者が自動化を無効化すると、自動化の所有者には、自動化概要ページで [無効化] ステータスが表示されます。
無効化された自動化は、テナント管理者または分析管理者が 管理コンソール で、または自動化の所有者が自動化概要ページで有効化できます。つまり、テナントまたは分析管理者は、自動化の所有者による自動化の再有効化を阻止できません。
自動化の所有者の変更
テナントまたは分析管理者は、自動化の所有者を 管理コンソール で変更できます。これにより、テナントまたは分析管理者は、所有者による自動化の再有効化を防ぐことができます。所有者を変更するには、 をクリックして、詳細オプション メニューを開き、[所有者の変更] を選択します。