スペース通知の管理
共有スペースと管理スペースでアクティビティやイベントの通知を受信することができます。
通知は、スペースに関連するすべての通知のプロファイル メニューの [プロファイルの設定] から、または個々のスペースの [通知] から管理できます。通知では、受信したい通知の方法を選択することにより、イベントとアクションをサブスクライブできます。
既定の通知設定については、「プロファイル設定」を参照してください。
グループは通知を受信できません。グループの一員としてスペースに追加されている場合、そのスペースから通知を受信することはできません。
メール通知には、テナント用に構成されたメール サーバーが必要です。[通知] で電子メール通知を選択できない場合、テナント管理者はメール サーバーを設定していない可能性があります。
すべてのスペースの通知設定を変更する
Qlik Cloud テナントでアクセスできるすべてのスペースの既定 (テナント レベル) の設定を構成できます。既定の通知設定は、 [プロファイル設定] で構成されます。
個々のスペースまたはその中のリソースに対してカスタム通知が作成されていない限り、既定の通知設定はアクセスできるすべてのスペースに適用されます。
個々のスペースまたはリソース (例: アプリ) に対してカスタム通知が設定されている場合、カスタム通知 で概説されている優先順位が適用され、通知が送信されるかどうかが評価されます。
次の手順を実行します。
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Qlik Cloud でユーザー プロファイル メニューを開き、[プロファイル設定] をクリックして、プロファイル設定に移動します。
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[既定の通知] で、必要に応じて通知カテゴリを展開します。
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各通知および配信設定のチェックボックスをオンまたはオフにします。
個々のスペースの通知設定を変更する
単一のスペースの通知設定を変更すると、カスタム通知が設定されます。個々のスペースに適用されるカスタム通知設定は、 [プロファイル設定] で構成される既定の設定を上書きします。
個々のスペースまたはリソース (例: アプリ) に対してカスタム通知が設定されている場合、カスタム通知 で概説されている優先順位が適用され、通知が送信されるかどうかが評価されます。
次の手順を実行します。
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Analytics アクティビティ センターで、 [カタログ] を開きます。
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フィルター オプションを使用してスペースを選択します。
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[スペースの詳細] をクリックし、 [通知] を選択します。
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必要に応じて通知カテゴリを展開します。
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各通知および配信設定のチェックボックスをオンまたはオフにします。
既存のカスタム通知は、 [プロファイル設定] から変更または削除することもできます。
カスタム通知
Qlik Cloud には、既定 (テナント レベル)、スペースレベル、リソースレベルの 3 つのレベルの通知設定があります。スペースレベルおよびリソースレベルの通知設定はカスタム通知です。これらは、もっともグローバルなものからもっとも細かいものまで、次の構造で編成されています。
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既定の通知 ([プロファイル設定] で追加)
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スペースレベル (カタログで追加)
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リソースレベル (個々のアプリなど)
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カスタム通知を使用すると、特定のエンティティ内にあるエンティティ (スペースまたはリソース) のカスタム設定を構成することで、既定およびスペースレベルの通知を上書きできます。
リソースの通知を送信するかどうかを評価する場合、構造内のもっとも細かい (深くネストされた) アイテムの設定が優先されます。つまり、次の優先順位が適用されます (アイテム 1 が最優先など)。
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リソースレベル (個々のアプリなど)
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スペースレベル (カタログで追加)
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既定の通知 ([プロファイル設定] で追加)
例
失敗したリロードに対してユーザーが構成したすべての設定が次であるとします。
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ウェブ通知のみを送信する既定 (テナントレベル) の通知設定。
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ExampleSpace というスペースには、ウェブ通知を含むすべてのタイプの通知を送信するための通知設定があります。
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ExampleSpace の ExampleApp というアプリには、いかなる種類の通知も受信しないという通知設定があります。
この例では、ExampleSpace 内のアプリを除くテナント内のすべてのアプリがウェブ通知のみを生成します。ExampleApp を除くExampleSpace のすべてのアプリは、ウェブ通知を含むすべての種類の通知を生成します。ExampleApp は通知を生成しません。