スペースで作業する
スペースは、次の両方に使用されるクラウド ハブのセクションです。
- コラボレーションによるアプリの開発
- アプリへのアクセスの制御
スペースは、[カタログ] のスペース ドロップダウンを使用することで見つけることができます。スペースのさまざまなセクションについては、「スペースのナビゲート」を参照してください。
個人スペース
個人スペースは、クラウド ハブにある専用の非公開の作業エリアです。アプリは個人スペースから共有できず、他のユーザーとはコラボレーションできません。
共有スペース
共有スペースは、コラボレーションしてアプリを開発し、スペース内の他のユーザーと共有するために使用します。チームは、独自のアプリを非公開で開発および使用するための共有スペースを持っている場合があります。
Professional ライセンスを持っているユーザーは誰でも共有スペースを作成できます。
管理されているスペース
管理スペースは、アプリとアプリ データの両方に対する厳格なアクセス制御により、アプリへのアクセスを管理するために使用します。管理スペースでは、スペースの所有者とターゲット アプリの使用者のみがアプリを開くことができます。他のユーザーは、権限が与えられていない限り、管理スペースでアプリを開くことができません。
管理スペースのアプリは、個人スペースまたは共有スペースで開発され、管理スペースに公開されます。メンバーは、公開する管理スペースでの公開可能権限を必要とします。
管理スペースを作成できるのは、テナント管理者や分析管理者、または [ManagedSpaceCreator] の役割があるユーザーのみです。
データスペース
データ スペースは、データ アセットとデータ リソースに対する統制されたアクセスを提供するために使用します。データ アセットとリソースの使用方法について厳密な管理ができます。データ スペースを作成できるのは、テナント管理者、データ管理者、およびデータ スペース作成者のみです。データ スペースは、Data のホームから利用できます。データ スペースの所有者は、メンバーをデータ スペースに追加し、各ユーザーにスペース ロールを割り当てることができます。これにより、データ アセットに対する権限が付与されます。データス ペース内のデータ アセットは、データ アセットを使用するために必要な役割を持つデータ スペースのメンバーのみがアプリで使用できます。