Timestamp# - スクリプトおよびチャート関数
Timestamp#() は、書式文字列が提供されている場合を除き、データ ロード スクリプトまたはオペレーティング システムのタイムスタンプ書式設定で、数式を日付と時刻の値として評価します。
構文:
timestamp#(text[,
format])
戻り値データ型: デュアル
引数text | 評価対象のテキスト文字列。 |
format | 評価されるテキスト文字列の形式を説明する文字列。省略されている場合は、オペレーティング システムで設定された短い日付書式、時間書式、および小数点記号が使用されます。ISO 8601 は、タイムスタンプでサポートされています。 数値や日付書式の説明 |
例: チャートの数式例 | 結果 |
---|
Timestamp(Timestamp#('2015-09-15T12:13:14')) | 9/15/2015 12:13:14 PM を返します |
Timestamp(Timestamp#('1952-10-16T13:14:00+0200')) | 10/16/1952 11:14:00 AM を返します |
Timestamp(Timestamp#('1109-03-01T14:15 ')) | 3/1/1109 2:15:00 PM を返します |
例 - Timestamp# の基本
概要
データ ロード エディターを開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています。
この例では、ロード スクリプトの [メイン] セクションで設定された次の TimestampFormat システム変数を使用します。
ロード スクリプト
Example:
Load Sales, Text(OrderDate) as OrderDate;
Load * inline [
OrderDate,Sales
2023-10-01 10:30,100
2023-10-01 14:45,150
2023-10-02 09:00,200
2023-10-03 16:20,300
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します:
次のメジャーを作成します:
結果テーブル OrderDate | Timestamp#(OrderDate, 'YYYY-MM-DD hh:mm') | Sum(Sales) |
---|
2023-10-01 10:30 | 2023-10-01 10:30 | 100 |
2023-10-01 14:45 | 2023-10-01 14:45 | 150 |
2023-10-02 09:00 | 2023-10-02 09:00 | 200 |
2023-10-03 16:20 | 2023-10-03 16:20 | 300 |
この例では、Timestamp# 関数によって、OrderDate 項目が左揃えの文字列から右揃えのタイムスタンプ (数値) に変換されています。
次のロード スクリプトでは、日付形式 M/D/YYYY を使用しています。日付形式は、ロード スクリプトの先頭にある SET DateFormat ステートメントで指定されます。
Load *,
Timestamp(Timestamp#(String)) as TimeStamp;
LOAD * INLINE [
String
2015-09-15T12:13:14
1952-10-16T13:14:00+0200
1109-03-01T14:15
];