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MissingCount - チャート関数

MissingCount() は、各チャート軸の欠損値の数の集計に使われます。欠損値は、いずれも数値ではありません。

構文:  

MissingCount({[SetExpression] [DISTINCT] [TOTAL [<fld {,fld}>]]} expr)

戻り値データ型: 整数

引数
引数説明
exprメジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。
SetExpressionデフォルトでは、集計関数は選択されたレコード セットに対して集計を行います。Set 分析数式でレコード セットを定義することも可能です。
DISTINCT関数の引数の前に DISTINCT という用語が付いている場合、関数の引数の評価から生じる重複は無視されます。
TOTAL関数の引数の前に TOTAL の文字が配置されている場合、現在の軸の値に関連しているものだけでなく、現在の選択範囲内にあるすべての可能な値に対して計算が実行されます。つまりチャート軸は無視されます。

TOTAL [<fld {.fld}>] (ここで、TOTAL 修飾子の後には、1 つまたは複数の項目名のリストがチャート軸変数のサブセットとして続く) を使用して、合計絞込値のサブセットを作成できます。

集計範囲の定義

例: チャートの数式
結果
MissingCount(OrderNumber)OrderNumber 項目が空の場合の欠落値の数を返します。
情報メモ「0」は値と見なされ、空白のセルとはなりません。ただし、メジャーの軸に対する集計結果が 0 の場合、この軸はチャートには含まれません。
MissingCount(OrderNumber)/MissingCount({1} TOTAL OrderNumber) この数式では、選択した顧客の未完了注文数が全顧客の未完了注文数の割合として返されます。

例 - MissingCount の基本

例 - MissingCount を使用して不足している製品データを識別する

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