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tFlowToIterate 標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtFlowToIterateを設定するために使われます。

標準tFlowToIterateコンポーネントは、オーケストレーション化ファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

グローバル変数でデフォルトの(キー、値)を使用します。

選択すると、現在のジョブのグローバル変数のデフォルト値が使用されます。

[Customize] (カスタマイズ)

[Key] (キー): 新しいグローバル変数の名前を入力します。Ctrl+Spaceを押して、使用可能なすべての変数(グローバル変数またはユーザー定義変数)にアクセスします。

 

[Value] (値): セル内をクリックして、定義されたグローバル変数にアタッチされているカラムのリストにアクセスします。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

CURRENT_ITERATION: 現在の繰り返し処理のシーケンス番号。これはFlow変数で、整数を返します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントを開始コンポーネントとして使用することはできません。tFlowToIterate には出力コンポーネントが必要です。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): 繰り返します。

[Trigger] (トリガー): [Run if] (条件付き実行)、[On Component Ok] (コンポーネントがOKの場合)、[On Component Error] (コンポーネントがエラーの場合)で実行します。

受信リンク (あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): メイン

接続に関する詳細は、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

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