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ツリーマップで階層データを表示します

この例では、ツリーマップを作成して階層データを表示する方法を示します。限られたスペースに多数の値を表示し、他のチャートでは見つけにくいパターンを検出できます。

4つのレベルに分類される異なる製品の売上数を調べます。

  • 製品グループ
  • 製品サブグループ
  • 製品アイテム

製品グループごとにグループ化されたツリーマップ

データセット

この例では、Qlik Sense Tutorial - Building an App で利用可能な 2 つのデータ ファイルを使用します。チュートリアルをダウンロードして展開してください。ファイルが Tutorials source フォルダーで使用できるようになります。

  • Sales.xlsx
  • Item master.xlsx

ファイルをダウンロードするには、Tutorial - Building an App に移動します。

2 つのデータ ファイルを空のアプリに追加します。これらが [Item Number] に関連付けられていることを確認してください。

ロードされるデータセットには、食品および飲料製品の売上データが含まれています。[Item master] テーブルには、製品カテゴリに関する情報が格納されます。

ビジュアライゼーション

シートにツリーマップを追加し、次のメジャーを設定します。

  • [軸 > グループ]:Product Group (製品グループ)
  • [軸 > グループ]:Product Sub Group (製品サブグループ)
  • [軸 > 長方形 ]:Item Desc (製品アイテム説明)
  • [メジャー > サイズ] :Sum(Sales) (売上合計)

ツリーマップが作成され、各製品アイテムの長方形が表示されます。長方形は、売上高に応じてサイズが設定され、Product GroupおよびProduct Sub Groupに従ってグループ化されます。

しかし、チャートにさらに情報を追加したいと思います。長方形は製品グループ軸によって色付けされますが、マージンによって色付けして、どのアイテムが最も収益性が高いかも確認したいと思います。これは、[スタイル > 色と凡例] の詳細編集モードのプロパティ パネルで実行できます。

  • [] を [カスタム] に設定します。
  • [メジャーによる色]Avg(Margin/Sales)に設定します

また、チャートで売上高を表示したいと思います。[値ラベル] の [スタイル > プレゼンテーション ] でそれらをオンにできます。

探索

製品グループごとにグループ化されたツリーマップ

チャートでは、Produceが最も売上が高く、Canned Productsがそれに続くことがわかります。マージンによる色分けにより、目立つ製品アイテムまたはグループを識別できます。製品グループを選択して、ツリーをドリルダウンできます。

特定の製品タイプを示すツリーマップのドリル ダウン。

ここでは ProduceFresh Fruit の順に選択しています。Tell Tale Red Delicious Applesはナンバーワンの売り手ですが、Ebony Red Delicious Applesのマージンはより高くなっています。

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