match - スクリプトおよびチャート関数
match 関数は、最初のパラメータを後続のすべてのパラメータと比較し、一致する数式の数値の位置を返します。比較では大文字と小文字が区別されます。
構文:
match( str, expr1 [ , expr2,...exprN ])
戻り値データ型: 整数
ヒント メモ大文字と小文字を区別せずに比較する場合は、mixmatch 関数を使用します。大文字と小文字を区別せずにワイルドカードを使用して比較する場合は、wildmatch 関数を使用します。
引数 | 説明 |
---|---|
str | 評価される文字列。 |
expr1 | 有効な数値表現を確認する最初の数式。 |
expr2 |
有効な数値表現を確認する 2 番目の数式。 |
expr3 |
有効な数値表現を確認する 3 番目の数式。 |
例 | 結果 |
---|---|
match( ColorCode,'Blue','Black' ) |
この数式は、ColorCode 項目に一致するインデックスを返します。ColorCode の値が Blue の場合、1 を返します。ColorCode の値が Black の場合、2 を返します。一致するものが見つからない場合は、0 が返されます。 |
match( Region, 'North', 'East' ) | この数式は、Region 項目に一致するインデックスを返します。Region の値が North の場合、1 を返します。Region の値が East の場合、2 を返します。一致するものが見つからない場合は、0 が返されます。 |
このトピックの例のいくつかは、インライン ロードを使用しています。詳細については、「インライン ロードを使用したデータのロード」を参照してください。