メジャー
メジャーはビジュアライゼーションで使用される計算で、通常は棒グラフの y 軸、またはテーブルの列に表示されます。 メジャーは、Sum または Max などの集計関数に 1 つまたは複数の項目を組み合わせた数式から作成されます。
メジャーには名前が必要で、説明文やタグなど説明データを含めることもできます。
例えば、Product Type 軸と メジャーCost (集計関数 Sum で 項目Costを合計した数式 Sum(Cost) の結果) をチャートに追加すると、各製品カテゴリのコストを可視化した棒グラフを作成できます。この結果は、Product Type 軸でグループ化されます。
メジャーの作成
アプリにデータをロードすると、すべてのデータが項目としてロードされます。メジャーをチャートに追加したり、マスター メジャーを作成したりすると、これらの項目を集計で使用して特定の計算を実行で きます。
メジャーを作成するプロセスは、特定の計算をカスタマイズするか標準化するかに応じて異なります。次のガイドラインに従ってください。
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チャートに計算を追加するには、チャートを構成するときにメジャーの数式を入力します。追加の構成は必要ありません。
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次を実行する場合は、アプリでマスター メジャーを作成します。
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便利な計算として認識されやすい、アプリの独立したエンティティを作成します。
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計算の定義を強化および拡張します。たとえば、各インスタンスでこれらのプロパティを個別に構成するのではなく、メジャーが使用されるたびに色と数式のラベルが追加されるように定義できます。
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メジャーの定義をすべて一元管理できるようにします。これにより、一元的な定義の変更は、そのメジャーが参照されているすべてのオブジェクトにアプリを通じて伝搬されます。
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他のユーザーを含む、アプリ全体でメジャーの再利用を許可します。
マスター メジャーを作成したら、構成に応じて該当するチャートに追加できます。
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