tCyberarkInput
CyberArkボールトに保管されているシークレットオブジェクトのコンテンツ(通常はパスワード)をランタイムで取得します。取得されたコンテンツはAfter変数であるSECRETに格納され、ジョブにあるどの後続のコンポーネントからでも参照できます。同コンテンツはまた、[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使い、secretというカラムで後続のコンポーネントに渡すこともできます。
Talendがサポートしているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。
このコンポーネントでは次のことを必要とします:
- CyberArkユーザーアカウントがあること。
- パスワードを取得したいマシンに、CyberArkが提供する[Credential provider] (認証情報プロバイダー)がインストールされ、正しく設定されていること。関連情報は、Install the Credential Provider (英語のみ)とCredential Provider Configuration (英語のみ)をご覧ください。
- Cyberark Application Password ProviderというWindows システムサービスが実行中であること。
- CyberArkが必要とするモジュール(JavaPasswordSDK.jarやcyberark-cp-sdk-custom.jarなど)がインストールされていること。このファイルは、CyberArkのウェブサイト、および[Credential Provider] (認証情報プロバイダー)のインストール先フォルダーにあります。関連情報は、Java Application Password SDK (英語のみ)をご覧ください。
- アプリケーション用に金庫が作成され、お使いのユーザーアカウントがその金庫のメンバーとして追加されていること。関連情報は、Build the Environment for the Credential Provider (英語のみ)をご覧ください。
- アプリケーションが作成され、お使いのマシンが許可されたマシンとして追加されていること。関連情報は、Manage applications (英語のみ)をご覧ください。