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項目の種類を変更する

データが追加されると、Qlik Sense は各項目の種類を解釈します。現在サポートされている項目の種類は以下のとおりです。

  • 一般 一般
  • 日付と時刻 日付
  • 時間 タイムスタンプ
  • マップ 地理データ

データが正しく解釈されなかった場合は、項目の種類を修正できます。データやタイムスタンプ項目の入力および表示形式を変更することも可能です。

テーブル エディタを開くには、編集するデータ テーブルで 編集 をクリックします。

ただし、項目の種類や表示形式を変更できないケースもあります。

  • 2 つ以上のテーブルを連結している場合がその一例です。
  • すでに日付やタイムスタンプとして認識されている項目もこれに該当します。

日付およびタイムスタンプ項目が正しく認識されていることの確認

日付またはタイムスタンプ項目が日付やタイムスタンプとして認識されていない場合 (一般 [基本設定] とマークされている)、解釈が正しいかどうか確認することができます。

次の手順を実行します。

  1. 項目の見出しの上にある 一般 をクリックします。

    データ形式のダイアログが開きます。

  2. [項目の種類] を [日付] または [タイムスタンプ] に変更します。
  3. [入力形式] で形式文字列を変更し、日付の解釈が正しく行われるようにします。ドロップダウン リストから既存の形式を選択することも、オリジナルの形式文字列を記述することもできます。

    詳細については、「数値や日付書式の説明」を参照してください。

    情報メモ形式文字列では、単一引用符を使用できません。
  4. アプリにあるデフォルト以外の表示形式を使用するには、[表示形式] で形式文字列を記述するか、既存の文字列を選択してください。

    空白のままにしておくと、アプリに設定されているデフォルトの表示形式が採用されます。

日付およびタイムスタンプ項目の表示形式の変更

各アプリには、日付およびタイムスタンプ項目のデフォルトの表示形式が用意されています。日付およびタイムスタンプ項目の表示形式は、個別に変更することができます。

次の手順を実行します。

  1. 項目の見出しの上にある 日付と時刻 または 時間 をクリックします。

    データ形式のダイアログが開きます。

  2. [表示形式] で形式文字列を変更します。ドロップダウン リストから既存の形式を選択することも、オリジナルの形式文字列を記述することもできます。

    詳細については、「数値や日付書式の説明」を参照してください。

項目の種類を地理データに変更する

都市や国名、ISO 記号などの値を含む項目が地理データとして認識されない場合、その項目の種類を [地理データ] に変更することができます。

  1. 項目の見出しの上にある 一般 をクリックします。

    データ形式のダイアログが開きます。

  2. [項目の種類] ドロップダウン メニューから [地理データ] を選択します。
  3. [地理データ] ドロップダウンメニューから地理データの種類を選択します。

    [市区町村]、[]、[国コード ISO2] および [国コード ISO3] のオプションがあります。ISO2ISO3 は、ISO 3166 (国の International Standards Organization コード) が提供するコードです。ISO2 には 2 文字のコード、ISO3 には 3 文字のコードが含まれます。たとえば、スウェーデンのコードは SESWE です。

    ISO コードを割り当てる場合、割り当てるコードと項目の値を一致させる必要があります。2 文字のコード値を含む項目に ISO3 を割り当てると、所在地座標が正しく割り当てられません。

  4. [市区町村] データの場合、国の地理データを含むテーブルで関連項目を選択します。

    関連する国項目が 1 つしかない場合もありますが、国の地理データを使用して、複数の項目を含めることができます。例えば、1 つの項目で、フランスなどの長い名前と、ISO2 などの国コードで国を指定する別の項目を持つことができます。ただし、項目は、[地理データ] として指定されている場合にのみ [関連国] リストに表示されます。

    [地理データ] 国項目として指定されている値がない場合、項目を [市区町村] と指定した場合に [関連国] リストが表示されません。

ユーザーによって、または Qlik Sense によって自動的に、項目が [地理データ] の項目の種類に割り当てられている場合、地理座標 (ポイントまたはポリゴンのいずれか) を含む項目はその項目に関連付けられます。座標を含む関連付け項目は、[データ モデル ビューア] で確認できます。このような座標は、[マップ] オブジェクトを使用するアプリで必要です。

郵便地域などの、名前またはコードの形式の地理情報を含む項目は、[地理データ] 項目として指定されない限り、マッピングでは使用できません。

[地理データ] の種類に割り当てられた項目は、メキシコや MX などの文字列値を保持しますが、これらが [マップ] オブジェクトで使用される場合、マッピング座標はポイントまたはポリゴン データを含む項目から取得されます。

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