スペースの管理
Administration アクティビティ センター の [スペース] ページからスペースを管理します。 Qlik Cloud のスペースは、アプリやデータを整理したり共同作業したりするための指定された領域です。
[スペース] ページには、スペース名、スペースの種類、スペース所有者、スペースの説明、スペース作成日が一覧表示されます。このページを使用して、スペースの削除、所有者の変更、スペースの修正、新しいスペースの作成を行います。
スペースには次のような種類があります。
- 個人スペース: 個人スペースでは、所有者のみがアプリを編集できます。個人スペースでアプリを共同開発することはできません。スペースの外部のアプリは、表示のためだけに共有できます。プライベート分析コンテンツ作成者ロールを持つユーザーは、個人スペースで分析コンテンツを作成できます。
- 共有スペース: 共有スペースで、ユーザーのクローズド グループとのアプリの共同開発ができるようになります。スペース内のアプリで実行できるアクションは、権限によって決まります。テナント管理者、分析管理者、共有スペース作成者ロールを持つユーザーが共有スペースを作成できます。スペースの作成者は、メンバーの追加やスペースの権限の割り当てができます。詳しくは、「共有スペースで作業する」を参照してください。
- 管理スペース: 管理スペースでは、アプリへのアクセスを管理できます。管理スペースは、メンバー限定のスペースです。管理スペースに追加されたメンバーには、追加時に権限が割り当てられます。権限によって、メンバーがスペース内でアクセスできるものが定義されます。個人スペースまたは共有スペースで構築したアプリは、管理スペースで公開することができます。管理スペース内のアプリを開くことができるのは、スペース所有者とアプリが対象とするユーザーのみです。他のユーザーは、閲覧権限が与えられていればアプリを開くことができます。テナント管理者、分析管理者、管理スペース作成者ロールを持つユーザーが管理スペースを作成できます。詳細については、「管理スペースで作業する」を参照してください。
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データ スペース:データ スペースは、Qlik Talend Data Integration でデータ プロジェクトを作成して保存するために使用される、Qlik Cloud テナントの管理領域です。詳細については、「Qlik Talend Data Integration のスペースで作業する」を参照してください。
スペースで大規模アプリのサポートを有効にする
大規模アプリのサポートにより、標準のアプリ サイズよりも大きなアプリでの作業が可能になります。スペースで大規模アプリを使用するには、スペースで [Allow large apps] (大規模アプリを許可) チェックボックスを選択します。チェックボックスは、新しいスペースを作成するとき、または既存のスペースを編集するときに使用できます。
大規模アプリを許可するスペースは、 [スペース] テーブルの [Allow large apps] (大規模アプリを許可) 列で確認できます。
新しいスペースを作成するときに大規模アプリのサポートを有効にする
次の手順を実行します。
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Administration アクティビティ センターで、 [スペース] を選択します。
- [スペース] テーブルの上にある [新規作成] をクリックします。
- スペースの詳細を入力して、 [Allow large apps] (大規模アプリを許可) チェックボックスをオンにします。
- [作成] をクリックします。
既存のスペースで大規模アプリのサポートを有効にする
次の手順を実行します。
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Administration アクティビティ センターで、 [スペース] を選択します。
- スペースのその他メニュー をクリックし、 [スペースを編集] を選択します。
- [Allow large apps] (大規模アプリを許可) チェックボックスを選択します。
- [保存] をクリックします。