必要な権限
IBM DB2 for iSeries コネクタ 設定の [基本設定] タブで指定されたユーザーに、次の権限を付与する必要があります。
- USER CLASS = *USER (既定値)
- 特別な権限 = *NONE
- フル ロード: ソース テーブルの読み取り権限。
- CDC: IBM DB2 for iSeries コネクタ およびタスクのソース テーブルに対して定義されたジャーナルの読み取り権限。
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次のテーブルに対する SELECT 権限:
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QSYS2.SYSCOLUMNS
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QSYS2.SYSTABLES
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IBM DB2 for iSeries データベースの、次の [Authorities and Locks] (権限とロック) も設定する必要があります。
- Journal Authority (ジャーナル権限): *USE
- Journal Library Authority (ジャーナル ライブラリ権限): *EXECUTE
- Journal Receivers Authority (ジャーナル受信者権限): *USE
- Journal Receivers Library's Authority (ジャーナル受信者ライブラリ権限): *EXECUTE
- File Authority (ファイル権限) (指定されている場合): *USE
- File Library Authority (ファイル ライブラリ権限): *EXECUTE
- Journal Lock (ジャーナル ロック): *SHRRD
- Journal Receiver Lock (ジャーナル受信者ロック): *SHRRD
- File Lock (ファイル ロック) (指定されている場合): *SHRRD
次のいずれかに該当する場合は、ジャーナル権限にも *OBJEXIST が必要です。
- ファイル キーに *ALLFILE が指定されている。
- 指定されたオブジェクトがシステムに存在しない。
- 選択されたジャーナル コードのジャーナル コード選択値に、*IGNFILSLT または *IGNOBJSLT が指定されている。
DB2 サーバーの構成
ランディング タスクで IBM DB2 for iSeries エンドポイントを使用しているときに、まれに次のエラーが発生する場合があります。
SQL0666N SQL query exceeds specified time limit or storage limit
このエラーが発生しないようにするには、Data Movement gateway ジョブ/ユーザー ID に次の属性を設定します。
QRYSTGLMT=*NOMAX
QRYTIMLMT=*NOMAX
詳細については、「https://www.ibm.com/docs/en/i/7.4?topic=ssw_ibm_i_74/cl/chgqrya.htm」を参照してください。