tParseRecordSet
テーブルの個々のレコードではなく、レコードセットを解析します。
tParseRecordSetは、データベーステーブルまたはDBクエリーからのレコードのセットを解析し、場合によっては単一のレコードを返します。
tParseRecordSetの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtParseRecordSetを設定するために使われます。
標準のtParseRecordSetコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
| プロパティ | 説明 | 
|---|---|
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                   [Prev. Comp. Column list] (対象カラムリスト)  | 
               
                   レコードセットを保持するデータベースからカラムを設定するために使われます。  | 
            
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                   [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集)  | 
               
                  
  | 
            
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                   [Attribute table] (属性テーブル)  | 
               
                   レコードセットの単一レコードの各カラムの位置の値を設定するために使われます。  | 
            
詳細設定
| プロパティ | 説明 | 
|---|---|
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                   [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)  | 
               
                   このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。  | 
            
グローバル変数
| 変数 | 説明 | 
|---|---|
| 
                   グローバル変数  | 
               
                   NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。  | 
            
使用方法
| 使用方法のガイダンス | 説明 | 
|---|---|
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                   使用ルール  | 
               
                   このコンポーネントは、中間コンポーネントとして使用されます。開始コンポーネントとして使用できますが、許可されるのは入力パラメーターのみとなります。  | 
            
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                   制限事項  | 
               
                   このコンポーネントは、主にSPコンポーネントのRecordset機能で使うために設計されています。  |