Force
force ステートメントにより、Qlik Sense は後続の LOAD および SELECT ステートメントの項目値を大文字のみ、小文字のみ、常に先頭を大文字化、またはそのまま (混合) として強制的に解釈します。このステートメントを使用すると、異なる表記規則に従って作成されたテーブルの項目値を関連付けられます。
force ステートメントは、次のデータ ソースのロードまたは選択中に項目名を変更することもできます。
- QVD
- CSV (テキスト ファイル)
- XLS
- QVX (ファイルおよび ODBC 接続)
force ステートメントは、データがコンパクト モード (* でロード) でロードされた場合にのみ項目名を変更します。
次のデータ ソースの項目名は、force ステートメントの影響を受けません。
- JSON
- Parquet
- 防ぐために、
- XLSX
構文:
Force ( capitalization | case upper | case lower | case mixed )
何も指定されない場合、大文字と小文字を混在させると見なされます。force ステートメントは、新たな force ステートメントが実行されるまで有効です。
force ステートメントは、アクセス セクションでは使用できず、ロードされる項目値は大文字と小文字が区別されません。
例 | 結果 |
---|---|
この例には、大文字と小文字を変えない方法が示されています。 FORCE Capitalization; Capitalization: LOAD * Inline [ ab Cd eF GH ]; |
Capitalization テーブルには、次の値が含まれます。 Ab Cd Ef Gh すべての値は大文字で表示されます。 |
この例には、大文字で表記する方法が示されています。 FORCE Case Upper; CaseUpper: LOAD * Inline [ ab Cd eF GH ]; |
CaseUpperテーブルには、次の値が含まれます。 AB CD EF GH すべての値は大文字です。 |
この例には、小文字で表記する方法が示されています。 FORCE Case Lower; CaseLower: LOAD * Inline [ ab Cd eF GH ]; |
CaseLowerテーブルには、次の値が含まれます。 ab cd ef gh すべての値は小文字です。 |
この例では、大文字と小文字を混在させる方法が示されています。 FORCE Case Mixed; CaseMixed: LOAD * Inline [ ab Cd eF GH ]; |
CaseMixedテーブルには、次の値が含まれます。 ab Cd eF GH すべての値は、スクリプトでの表示どおりとなります。 |