Qlik MCP サーバーの展開と管理
Qlik MCP サーバーはすべての Qlik Cloud サブスクリプションで利用できますが、テナント管理者がアクティブ化する必要があります。Qlik MCP サーバーは、管理 アクティビティ センターから管理できます。
テナントへの Qlik MCP サーバーの展開
テナント管理者は、テナントのユーザーが Qlik MCP サーバーを使用できるようにするために、次の操作を実行する必要があります。
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Qlik Cloud で AI 機能をアクティブ化します。
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ユーザー ロールを更新するか、Qlik MCP サーバーへのアクセス権限を持つ新しいユーザー ロールを作成します。
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Claude または ChatGPT などの OAuth クライアントを使用して、LLM クライアントから最初の MCP 接続を作成します。
この手順は、異なる LLM クライアントごとに繰り返す必要があります。
Qlik Cloud での AI 機能のアクティブ化
テナントで Qlik MCP サーバーを使用するには、Qlik Cloud で AI 機能の使用をオプトインする必要があります。これにより、サーバーはテナント リージョン外で一時的にデータを処理できるようになります。これは AI 機能に必要です。処理場所の詳細および最新情報については、「クロスリージョン データ処理の有効化」を参照してください。
有効化されると、Qlik MCP の権限がユーザーロールと OAuth クライアントで使用できるようになります。
Qlik MCP サーバーへのユーザー アクセスの許可
テナント管理者は、ユーザー ロールの権限を使用して、ユーザーに Qlik MCP サーバーへのアクセスを許可します。Qlik MCP サーバーを使用するには、 [機能とアクション] > [Agentic AI] で、 [Qlik MCP] の権限を [許可] に設定する必要があります。
LLM クライアントからの MCP 接続の作成
Qlik MCP へのアクセスは、OAuth クライアントを使用して認証されます。テナント管理者は、すべての新しい MCP クライアントへの接続を最初に作成し、その後 OAuth クライアントに接続して認証する必要があります。これにより、MCP クライアントと Qlik OAuth アプリのテナント レベルの信頼が確立されます。テナント管理者が接続して認証すると、他のユーザーは Qlik MCP サーバーに接続できるようになります。
ChatGPT および Claude の場合、Qlik Cloud Cloudは事前に生成された静的 OAuth クライアント ID を備えています。接続を作成して認証するには、次の接続ステップに従ってください。
その他の LLM クライアントの場合、テナント管理者はまずその LLM クライアント用の OAuth クライアントを作成し、それを使用して接続および認証する必要があります。
LLM クライアント用の OAuth クライアントの作成
次の手順を実行します。
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管理 アクティビティ センターで、 [OAuth] に移動します。
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[新規作成] をクリックします。
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クライアント タイプには、 [ネイティブ] を選択します。
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ダイアログで、OAuth クライアントの名前を入力します。
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必要に応じて、説明を追加します。
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[スコープ] で、user_default と mcp: execute を選択します。
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[リダイレクト URL を追加] で、LLMク ライアントの認証コールバック URL を入力し、 [追加] をクリックします。
これらの URL は LLM クライアントから取得されます。たとえば、ChatGPT の場合は「https://chatgpt.com/connector_platform_oauth_redirect」、または Claude の場合は「https://claude.ai/api/mcp/auth_callback」です。
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[作成] をクリックします。
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[クライアント ID] をコピーします。
この ID は Qlik MCP サーバーへの接続に使用されます。
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[完了] をクリックします。
Qlik MCP サーバーの管理
Qlik MCP サーバーは 管理 アクティビティ センターから管理され、容量の使用状況を監視できます。
Qlik MCP サーバーの容量
Qlik Cloud サブスクリプションに応じて、ユーザーが質問できる質問の割り当てが決まります。Qlik Answers のライセンスを持っている場合、MCP と Qlik Answers の両方で月間の質問容量が使用されます。
Qlik MCP サーバーの容量の監視
容量消費量の計測は、管理 アクティビティ センターの [ホーム] から確認できます。
容量消費量メーター

[質問 (毎月)] では、月ごとのクォータから使用された質問の数を追跡します。バーの上にカーソルを置くと、ツールチップに詳細が表示されます。棒の色は異なるメトリクスを示しています。
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青い棒: 今期の消費量。
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赤の棒: 超過の消費。超過とは、リソースの消費がその期間の購入量を超えることです。
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濃いグレーの縦線: 前期の消費量
サブスクリプションとクォータの詳細については、「Qlik MCP サーバー 製品の説明」を参照してください。
質問の容量
質問のクォータは月ごとに設定され、毎月リセットされます。質問は、月をまたいで持ち越すことはできません。上限に達すると、ユーザーは翌月まで質問できなくなります。超過は、サブスクリプションに応じて許可されます。詳細については、「Qlik MCP サーバー 製品の説明」を参照してください。
超過分の詳細については、「超過分」を参照してください。
Qlik MCP サーバーのガードレール
ガードレールとは、容量に対する厳しい制限のことですQlik MCP サーバーのパフォーマンスと安定性を確保するために使用されます。Qlik MCP サーバーでは次のガードレールと容量が使用されます。
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テナントの Qlik MCP サーバーでは、最大 20 の同時アプリケーションセッションをメモリにロードできます。これらのアプリケーションには、任意の数のユーザーが接続できます。20 を超えるアプリケーションへの接続は失敗します。
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Qlik API ゲートウェイを介した MCP ツールの呼び出しは、1 ユーザーあたり 1 分あたり最大 300 回に制限されています。